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クラウド健康管理のmedimentリリース後三年を振り返ってみる

2021年のリリースから3周年

なんとも嬉しい記念日です🎉
https://mediment.jp/ 

コロナ禍にいくつかの企業や大学から産業医面談の通訳に対応してもらえないかと問い合わせいただいたことがきっかけで、多言語化に加え、DX化に課題があることを確信した産業医療の領域。プロダクトVersion.1を二年かけて完成し、今は更なる高みを目指して組織一丸となり頑張っています。

二回目の生みの苦しみ

クラウド健康管理mediment(メディメント)は当社にとって、外国人医療支援のmediPhoneに続く二つ目のプロダクトになります。既にプロダクトを立ち上げていて成長コミットしている組織として、またゼロからプロダクトをピボットしながら生み出すことには別の難しさがありました。

プロダクト構想や戦略は私一人で山籠り(してる気分をつくる)でやり、実行の経営意思決定してからは、組織戦略について試行錯誤しました。結果的にはCEO直下の特命部隊を組成して、立ち上げることにしました。

メンバーはこんな感じ。
①立ち上げリーダー(CEO私)
②テックリード(癒し系だけど意思が強いエンジニアリング理解しているデザイナー)
③営業部長(大企業出身のBtoB営業プロ。立ち上げは初)
④電話で売り切ってしまう豪腕営業アシスタント(力業ゴリゴリ営業でトスアップのみならず自ら売ってしまう人)
⑤リサーチャー兼なんでもバックアップしてくれる万能人(VCからの出向)

戦略的な寄せ集め立ち上げ部隊

ばらばらの五名に見えますが本当にバラバラでした(笑)。半年間は正になにもない中、それぞれが野武士のように頑張り立ち上げに尽力してくれました。

社外の人⑤VCからきてもらった助っ人Kさんは、立ち上げるために絶対必要と思ったので「お願いします!来てください!」とジャンピング土下座🙇‍♀️をしたら、「いいっすよ~ちょっと調整させてください~」と言って来てくれたことには、感謝してもしきれません!
Kさんに来てもらった方がよいと思ったのは、「スタートアップはこんなもんすよ」と言い続けてくれる人がいた方が、辛い苦しいことばかりである立ち上げが少しでも客観的に見られるかなと思ったためです。たまに起こせる奇跡を、心の底から喜び、次の奇跡のための力にして踏ん張り続ける。その繰り返しですので。

結果、来てもらって良かったです。心が折れそうな事件が起きたり疲弊が出てくる時、Kさんのお陰でスピード落とさず上げ続けることができたと思っています。

T2D3成長にコミット

今は最強のエンジニアチームとデザインチームの開発力を強みとして、ビジネスサイドも磐石になってきました。五名の特命部隊時代を懐かしく思い出しています。

プロダクトができていない所謂プリセールスフェーズでは共に辛い苦しい想いをした営業メンバーがPMFをしたあたりに、成長した自分について振り返ってくれことはうれしかったので覚えています。
「話を聞いてくださる、20分でも面談いただけるお客様の存在がどれだけ有り難く重要な機会なのか、立ち上げ初期は全く理解していなかったが今は分かるようになりました。あの時の自分は間違っていました。立ち上げに関われて感謝しています。」といった内容でした。

立ち上げの苦しみも喜びも大好きな私にとっては、分かち合える仲間が増えることはこの上なく幸せなことです。

SaaSビジネスはT2D3で成長することが理想とされています。プロダクトが立ち上がり軌道に乗り始めT2D3をオントラックで進む今、成長を確実なものにするために、強いプロダクトと強い組織になって、当社が思い描く多様な社会をつくっていきたいと思います💪

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