6.なぜ、臨床心理士でありヨガ講師となったのか<前編>
初めまして。
臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師の
村上真弓と申します^^
ご覧いただき、ありがとうございます。
私は臨床心理士としてカウンセラー歴10年超えとなりました。
心理士としてのカウンセリングや心理検査のお仕事が大好きです。
今は、一児の母であり、現役のスクールカウンセラーでもあり、ヨガ講師でもあります。
臨床心理士やスクールカウンセラーとしてどんな仕事をしているのか?
そして
なぜヨガ講師もしているのかなどについて話したいと思います。
<前編>では、
私の臨床心理士のキャリアについてお伝えします^^
長くなりますので、気になる所だけでも読んでみてくださいね。
目次をクリックすると、見出しに飛ぶことができます^^
1.相談歴10年超。臨床心理士としてのキャリア
私のキャリアが一番長いのは、
「臨床心理士」です。臨床心理士としては10年を超えました。
その間にお受けした相談件数は…数えきれません…
大学院を卒業し、実務経験を積んでから、資格試験を受ける権利を得ることができ、一発合格で「臨床心理士」となりました。
そして「公認心理師」は国家資格となりまだ間もないですが
国家資格化された初年度に、一発合格できました。
(1)どんなところで働いているの・・・?
臨床心理士が活躍している現場は、幅広く様々ですが、
私の場合は…
①小児総合病院の児童精神科
②精神科病院
③精神科クリニック
④児童精神科クリニック
といった、医療の分野での仕事をメインにしてきました。
加えて、
⑤教育相談室
⑥スクールカウンセラー
といった、行政機関の一員として相談業務も行ってきました。
(2)仕事内容は・・・?
成人のカウンセリング・心理療法
うつ再発予防の認知行動療法グループ
子どものプレイセラピー・カウンセリング
子どものソーシャルスキルトレーニング
親子さんとの子育て相談
心理検査・知能検査
入院中のお子さんとご家族の心のケア
などなど…。
(3)対象年齢は幅広くカバー
対象年齢は子どもから大人まで、幅広く。
子ども時代の心の在り方は、将来大人になっても影響し、
大人になっての心の在り方は、子ども時代に遡ることで生きづらさを解く鍵となります。
子どもも、大人もつながっているんです。
(4)心理カウンセリング・心理療法でどうなるの?
精神科では、「認知行動療法」ベースにした「リワークプログラム」というグループ療法をおこない、
うつ病で休職した方の服飾・リスタートを支えてきました。
「認知行動療法」では自分の考え方のクセに着目していきます。
今辛いと思っている現実は、自分の考え方の思い込みが虫眼鏡になって、
映し出されてしまっているのです。
じゃあ、何故そんな「考え方のクセ」ができたのか?
そこには、幼少期の体験や、辛い体験が影響していることがほとんどです。
教育相談室での親子相談では、子どもがのびのびと学校へ通えるようになったり、親に本音を表現できるようになったり。
親は子どもを安心して見守れるようになったり、子どもの行動が理解できるようになり、声かけが自然とどんどん変わっていきました。
私は主に、精神分析的心理療法、来談者中心療法、ゲシュタルト療法、認知行動療法のトレーニングを受けてきました。
心理療法の体験はまさに
「本来の私らしさをとり戻す」「自分の人生を生きる」ということに繋がります。
※
子どもが生まれてからの働き方は?
(1)子育てと仕事に奮闘する日々
母となり、毎日保育園の送り迎えをしながら働いています。
お熱で呼び出されること、毎月のようにあります。涙
でも、子どもが熱を出しても罪悪感なく、子どもの看病に集中したい。
仕事の忙しさに忙殺されず、子どもとの時間も大事にしたい。
仕事も、子どもも、私の人生ではとても大切な事。
という想いが強かったので、週の半分はフリーで仕事を始めることを決意しました。
現在は、フリーで心理学とヨガを掛け合わせたワークショップ等を開催しながら、スクールカウンセラーとしての仕事も続けています^^
元々、子どもの相談・セラピーも、親御さんのご相談もお受けしていた私。
どちらかというと、子ども寄りの立場であることが多かったかもしれません。
母になった今、子育てをしながらの見えない家事の多さ、育児のプレッシャーや責任感、そして罪悪感。想うがあまりのイライラ。自分の幼少期の母との関係を思い出して心が揺れたりと…
ママの気持ちが痛いほど分かるようになってきました。
子どもをもつまえよりも、今の方が、
お母さんたちに心が通い合うようになった感じがしているのが、
正直な所です。
(2)スクールカウンセラーってなに・・・?
スクールカウンセラーってどんな仕事をする人か、ご存知ですか?
東京都では、公立の小学校・中学校に「全校配置」されていて
一校に一人は在籍しています。
進路相談専門の人??
と思われるかもしれませんが、そうではありません。
カウンセリングを受けられる相談室が
学校の中にある、身近に相談できる、というのが特徴です。
お子さんの相談も、
親御さんの相談も、お受けしています。
更に、学校の先生方や関係者とも
「コンサルテーション」といって専門家同士が協力しあいながら
子どもが健全に学校生活を送れるようサポートしています。
子どもの「いじめ」問題や「自殺」が社会的な問題になってから
スクールカウンセラーの必要性が高まり、配置が拡大されていきました。
相談内容は、多岐にわたり
不登校、いじめ、学習のつまずき、お友達同士のトラブル、
発達障害、愛着障害、
児童虐待、ヤングケアラー、精神症状など、さまざま。
もし、何か気になることなどがありましたら
お住まいの地域の「スクールカウンセラー」や「教育相談」「発達相談」
なども、ご活用してみてくださいね。
信頼できる資格をもったカウンセラーが相談を受けてくれるはずです。
2.なぜ、臨床心理士がヨガ講師に?
国家資格公認心理師でもありながら
ヨガ講師にもなった理由とは・・・?
そこには、つらい時に救われた、ヨガとの出会いがありました。
【続き】は<後編>をお楽しみに☺
▽▼▽
いつもありがとう。
Instagramでも
日々の気づきや、ネットでは書かれていない育児の本質をお届けしています。
良ければ、フォローしてくださいね。
いいね、コメントが励みになります🌹
https://www.instagram.com/mayumi.cocoro.care/
thank you for reading…
ご予約・お問合せはこちら
▶LINE公式
🎁
臨床心理士のわかりやすい心理学
毎日セカセカがんばり屋さんママのための
\1分でできるイライラしない方法/
10/26(水)12:00無料プレゼント予定!
↓
3Clickでご登録いただけます。
今日も良い日になりますように🕊
愛をこめて
臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師
村上真弓