腹筋の真実第2話「ポッコリお腹は腹筋が弱いせいじゃない」
腹筋にあらぬ濡れ衣をかけられることが多いのが
「ポッコリお腹」。
「私、腹筋が弱いので、おなかが出ちゃうんです~」
と思っているかもしれませんが、これも
「腹筋が弱いから」ではありません。
骨盤が傾いて内臓が位置変動しているからです。
前に傾けば、前に飛び出すからおへそポッコリになるし、
後ろに傾けば、下に下がるので下腹ポッコリになります。
骨盤が立てば、内臓は元の正常な位置に戻るし、
内臓の正しい位置を維持する程度の、必要な腹筋はそれで十分ついてきます。
むしろ、特に女子の場合、必要以上に腹筋をつけると、オーガズムに導いてくれる大切な腰の円運動の動きが悪くなります(ここ重要です!(笑))。
ちなみに、よくテレビで出てくる内臓脂肪たっぷりの輪切りの映像みたなメタボは、股関節を動かさないとなります。
股関節を動かさないというのは、歩くことがあまりないというのもありますが、
どちらかというと、歩く特に股関節が動いていない。
膝から下だけ動かして歩いているタイプです。
腹筋を鍛えるよりも、まず腰を立てること。
筋トレが嫌いな人でも、忙しい人でも、これならできますよ!