”ない”ことは”ある”こと
憎しみや、悲しみ、恨みの気持ちが湧いてくるとき、私の場合、ないものやできないことに目が向いていることが多くあります。
細かい作業ができない、興味が続かない、責任感がない、大人気がない、、、
何かが”ない”ことは別の何かが”ある”ということ。
長続きし”ない”のか、興味がないことをすぐにやめられる、のか。
人に合わせられ”ない”のか、自分を貫ける力が”ある”のか。
コップに水が半分もある、のか、コップに水が半分しかない、のか。
きっと、コップに水が半分も入っている、といつも思えたら幸せだとは思う。だけど、いつもそうはいかない。苦しいときほど、ないものばかり見ていることに気が付けない。
苦しいときは、ないものに目が向いていると思い出すようにしています。
毎日ちゃんと起きて、電車に乗って仕事や学校に行っていること。
人から「ありがとう」と言ってもらうようなことをできたこと。
自分にも、他人にも、そういうことが”ある”側面があるのではないでしょうか。
物事はただ、そこに存在していて、自分がどこを見るかは、自分が選べる。
楽しいほうを選びますか、苦しいほうを選びますか?
自分の見方が世界を作っている、世界は変えられる。
だれかが、悲しみや憎しみの世界から少しでも離れられますように。
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