携挙《けいきょ》
はじめに、ヨハネの黙示録を進めて行く前に、6章から19章のキリストの再臨までの出来事をみますと、自然界や不信者に対しての神の裁きや、信者の殉教の死が沢山出てきます。これは、聖書を一度も読んだことがない、まことの神を知らない人にとっては、恐ろしいだけの書物になってしまいます。
6章から、キリスト御自身が7つの封印を解いて行きます。それは、裁きですから恐ろしいものです。この裁きは全人類に対するものなので、私はキリスト教ではないしクリスチャンでも無いから関係ない。は通用しません。すべてのものを創造した神から逃れることは出来ないのです。
携挙の目的
携挙は、7年間の大患難時代が始まる前に、キリストが空中に来られ、全世界の新生した信者(イエス・キリストを信じ受け入れた人)だけを、天(神が臨在しておられる第三の天)に引き上げ、大患難時代から信者を守ると言うことです。
次に来る時代は、7年間の大患難時代です。戦争や飢饉、サタンや悪霊からの攻撃、天変地異が起こります。世界の人口の半分が死ぬと預言されています。この時代に生きることが想像もつかないくらい悲惨で苦しいものです。
しかし、患難時代に遭わない方法があります。それが携挙です。携挙された聖徒たちは、24人の長老のように天で神様を礼拝しているので地上に起こる神様の裁きから免れるのです。
私は患難前携挙説を支持しているので携挙に希望があります。それは何故かと言うと、唯一のまことの神様は、イエス・キリストを信じ受け入れたら永遠の命を与えると約束してくださいました。永遠の命を与えて下さるお方が、信者を神の大いなる裁きである大患難時代を通過させるのだろうか。それは絶対にあり得ない。それが私の信仰です。
クリスチャンでも携挙の時期が、患難中期携挙説、患難後期携挙説を支持している人もいます。その両者はこう言います。大患難時代は身を隠すために山を買うとか、殉教の死を覚悟していると言うんです。今はまだ大患難時代に入っていないのに殉教の死を覚悟しているとは私には理解できませんが、それぞれの信仰なので何も言えません。
今は恵みの時代、イエス・キリストを信じ受け入れるなら、聖霊様が証印を押してくださるので、大患難時代に入る前に携挙されるのです。キリストを拒否し続ければ、7年間の患難時代を通過することになります。6章からはキリストが7つの封印を解いていきます。第一の封印を解く時に、7年間の大患難時代がスタートします。そのしるしは、イスラエルと反キリストが平和条約を結びます。その時、携挙され天にいるならば良いですが、地上に残されたなら絶望的です。一人でも多くの人がイエス・キリストを信じ受け入れて携挙に与ることを心から願っています。
携挙の聖書箇所
死なない身体
携挙の時期
携挙の映画
『レフト・ビハインド』、『リメイニング』
今後の予定は、黙示録6章に入る前に、殆どの人が、サタン、悪魔、悪霊の存在を知らない人が沢山いるようです。大患難時代にはサタンや悪霊たちの攻撃が出てきますので、サタンや悪霊の実在を知っていないと、聖書はもちろんのこと、特に黙示録は理解するのが難しいです。そこで、聖書からサタンや悪霊について明確にしていこうと思います。
記事を見てくださりありがとうございます。少しほとんどですが、聖書の神を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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