天国への近道
「永遠の命とは、唯一のまことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。」ヨハネの福音書17章3
【全身らい病の人をきよめる】
12 イエスがある町におられた時、全身らい病になっている人がそこにいた。イエスを見ると、顔を地に伏せて願って言った、「主よ、みこころでしたら、きよめていただけるのですが」。
13 イエスは手を伸ばして彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。すると、らい病がただちに去ってしまった。
14 イエスは、だれにも話さないようにと彼に言い聞かせ、「ただ行って自分のからだを祭司に見せ、それからあなたのきよめのため、モーセが命じたとおりのささげ物をして、人々に証明しなさい」とお命じになった。
15 しかし、イエスの評判はますますひろまって行き、おびただしい群衆が、教を聞いたり、病気をなおしてもらったりするために、集まってきた。
16 しかしイエスは、寂しい所に退いて祈っておられた。
ルカ5:12-16 (マタイ8:1-4、マルコ1:40-45)
らい病とは何でしょうか。レプラ、ツァラアト、重い皮膚病と訳されています。
これにかかると祭司のところに連れて行き、祭司はその身の皮の患部を見、その患部の毛がもし白く変り、かつ患部が、その身の皮よりも深く見えるならば、それはらい病の患部である。祭司は彼を見て、これを汚れた者としなければならない。
患部のあるらい病人は、その衣服を裂き、その頭を現し、その口ひげをおおって『汚れた者、汚れた者』と呼ばわらなければならない。
その人は汚れた者であるから、離れて住まなければならない。すなわち、そのすまいは宿営の外でなければならない。
レビ記13-14章に詳しくらい病に関する規定が書かれています。
このらい病人はユダヤ人のようです。ユダヤ社会から隔離され「汚れた者、汚れた者」と叫ばなければならないなんて辛すぎます。
イエス様はらい病人に触れると自分も汚れるとモーセの規定で知っていましたが、彼に手でお触りなり「わたしの心だ。清くなれ」と言われただけで、一瞬でらい病は消え去りました。
これを聞いて群衆もイエス様に助けを求めてやってきました。当時も今も病で苦しむ人の気持ちはとてもわかります。
私も難病認定されている病気で一生治らないと医師から言われ、薬によって薬害に悩まされ、心身ともに疲れていました。イエス様に毎日祈りました。一瞬に治ったわけではありませんが今は完治しています。イエス様のいやしの奇跡を信じています。
記事を見てくれてありがとうございます。少しずつですが、聖書の神を投稿していきたいと思っています。
※記事に使用している聖句は、日本聖書協会発行の口語訳聖書。
新約1954年版、旧約1955年版は2005年に著作権保護期間が終了している。
聖書絵本を全国の書店に並べられることが夢です。沢山の人々にまことの神を知ってもらいたいとの思いで作成しました。神の働きにサポートしていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。