天国への近道
「永遠の命とは、唯一のまことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。」
口語訳 ヨハネの福音書17章3
【受難週 金曜日】
政治裁判3-1
ピラトによる二回目の裁判
39 過越の時には、わたしがあなたがたのために、ひとりの人を許してやるのが、あなたがたのしきたりになっている。ついては、あなたがたは、このユダヤ人の王を許してもらいたいのか」。
40 すると彼らは、また叫んで「その人ではなく、バラバを」と言った。このバラバは強盗であった。
・むち打ち
1 そこでピラトは、イエスを捕え、むちで打たせた。
・いばらの冠と兵士たちのあざけり
2 兵卒たちは、いばらで冠をあんで、イエスの頭にかぶらせ、紫の上着を着せ、
3 それから、その前に進み出て、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。そして平手でイエスを打ちつづけた。
ヨハネ18:39-19:3
つづく
バラバについて、相当な悪人である。バラバは、強盗であった。*反逆者、愛国心を隠れ蓑にして暴力行為を行う者たちのリーダー。
1、むち打ち:①ユダヤ人のむち打ち *39 回で止める(申 25:3 彼をむち打つには四十を越えてはならない。もしそれを越えて、それよりも多くむちを打つときは、あなたの兄弟はあなたの目の前で、はずかしめられることになるであろう。は 40 回までと規定している)。 *短い革のひもに取っ手を付け、背中だけを打つ。痛いが、死ぬことはない。
②ローマ人のむち打ち *回数の制限はないので、死に至ることもあった。兵士が疲れるまで打った。 *長い革のひもを使った。 *ひもの先に、釘、ガラス、羊の骨、鋭利な金属片などを付けていた。 *背中だけでなく、胸、わき腹、顔まで打たれた。 *背骨が見えたり、内臓が飛び出たりすることもあった。 *むち打ちの後のイエスの顔は破壊されていたであろう。 *イザ 52:14多くの人が彼に驚いたように――彼の顔だちは、そこなわれて人と異なり、その姿は人の子と異なっていたからである――
2、嘲りの数々: ①茨の冠 ②紫色の着物 ③顔を打たれる。 ④つばきをかけられる。マタ 27:30また、イエスにつばきをかけ、葦の棒を取りあげてその頭をたたいた。
記事を見てくださりありがとうございます。少しずつですが、聖書の神を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
※記事に使用している聖句は、日本聖書協会発行の口語訳聖書。
新約1954年版、旧約1955年版は2005年に著作権保護期間が終了している。
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