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天国への近道

「永遠の命とは、唯一のまことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。」

 ヨハネの福音書17章3

【受難週 火曜日 (8)】


・たいせつないまし
34 さて、パリサイ人たちは、イエスがサドカイ人たちを言いこめられたと聞いて、一緒に集まった。
35 そして彼らの中のひとりの律法学者が、イエスをためそうとして質問した、
36 「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。

37 イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。
38 これがいちばん大切な、第一のいましめである。
39 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。
40 これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。

・キリストはだれの子か
41 パリサイ人たちが集まっていたとき、イエスは彼らにお尋ねになった、
42 「あなたがたはキリストをどう思うか。だれの子なのか」。彼らは「ダビデの子です」と答えた。

43 イエスは言われた、「それではどうして、ダビデが御霊に感じてキリストを主と呼んでいるのか。
44 すなわち『主はわが主に仰せになった、あなたの敵をあなたの足もとに置くときまでは、わたしの右に座していなさい』。
45 このように、ダビデ自身がキリストを主と呼んでいるなら、キリストはどうしてダビデの子であろうか」。

46 イエスにひと言でも答えうる者は、なかったし、その日からもはや、進んでイエスに質問する者も、いなくなった。

マタイ22:34-46

つづく


記事を見てくださりありがとうございます。少しずつですが、聖書の神を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

※記事に使用している聖句は、日本聖書協会発行の口語訳聖書。
新約1954年版、旧約1955年版は2005年に著作権保護期間が終了している。


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