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新しい挑戦

こんにちは。ミウラ・ドルフィンズの安藤真由子です。MIURA流登山塾「ippo」のコラムとして、私の新しい挑戦も書いてみようかな、と思います。

今日、登山ガイド資格取得のための検定試験過去問題集や、ガイドの教本が届きました。そう、登山ガイド資格の取得を目標に頑張ってみようと決意しました。決意したのはこんなにコロナウイルスによって、生活が大きく変わってしまったのが影響している訳ではなくて、昨年末ぐらいから思っていたこと。そして年明けに決意しました。

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山に関わる仕事をしている中で「ガイドの資格取らないの?」と聞かれることが増え、それに対していつも返事はNOでした。周囲にガイドとして働いている知人がいて、彼らの素晴らしさや苦労や努力を身近に感じることができるので、生半可な気持ちでガイドの資格を取る決意なんてできませんでした。

私は低酸素室からたくさんのお客様を送り出す仕事が大好きで、「無事に帰って来れました」と笑顔で帰国の報告を聞くことがとても嬉しい。そして最近は低酸素室だけでなく、講習会を通して、たくさんの方とお会いして体の使い方などをお伝えすることで「登山が楽しくなりました」と聞くことも嬉しいことでした。社会人になって15年、それが私の仕事だと思っていました。過去形じゃなくて、今でもそう思っています。

でもそうやっていくうちに、講習会や低酸素室の外、つまり登山の現場でも人を笑顔にできたらいいな、と思い始めました。キリマンジャロにお客様と一緒に行けたこともきっかけの一つ。資格を取ることが大変なことではなく、一緒に登山をすることがどれだけ覚悟がいるかわかっているつもりです。それでも講習会で会った方、低酸素室で会った方、その方々と楽しく安全に山に行く仕事がしたいと思いました。まずは資格試験に向けて勉強と経験を重ねて行かなくては!

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ミウラ・ドルフィンズでは鹿屋体育大学の山本正嘉教授をはじめ三浦雄一郎・豪太親子とともに、より快適に、より安全な登山を行うためのデータを測定…

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