知識?理論?それより先にコーチがすべきこと【For Coaches】
高いスキルを持っているにもかかわらず、それを発揮しきれていないコーチに出会うと、聞きたくなること。
メンターセッションで、「質問力を高めたい」という要望をいただくことが多くあります。
でも「致命的に質問ができていない」というコーチはそういない。
彼らに足りないのは、本当に「質問力」なのでしょうか。
違う、と私は思うんです。
きっと、自分のことを理解できていないのでは?
それらがわかっていない状態は、グラグラする不安定なブロックの上に立ってコーチしているようなもの。
セッションを受け始めたばかりのクライアントも、同じような状態が多いです。
グラついたコーチが、さらにグラついたクライアントをサポートなんてできないですよね。
それどころか、基盤の整ったクライアントですら、グラついたコーチに支えられたら崩れてしまいます。
クライアントと本気で向き合い、最大限のパフォーマンスを発揮するには、コーチ自身が自分を理解し、基盤を整えておくことが必須なのです。
”グラつき”あなたはどう向き合いますか
聖人君子みたいに見られがちですが、コーチだって普通の人間。
不安定になることも、もちろんありますよね。
例えば、パートナーと喧嘩しちゃったとか、スケジュールが詰まって余裕がないとか・・・。
私だって、揺らぐことはある。
けれど、それって、クライアントには関係のないこと。
セッション中まで引きずることは、絶対にしません!
なぜ、そんな調整ができると思いますか?
「クライアントに本気で向き合う」
そう決めているから。
その問いに対する私の答えは、明確。
その根底にあるのが、自己理解と自己基盤なのです。
だから、何かあっても、クライアントの前ではグラグラしない。
自己理解ができていなくて、自己基盤が整っていないとグラつくんです。
自分と向き合えず、他人の中にモデルを見出し、比べてしまうから。
まずは、自分ととことん向き合う。
それがすごく大事なんじゃないかな、と思います。
コーチの経験がクライアントの糧になる
自分と向き合うと、苦しいこともあります。
何ができていて、何ができていないのか、目の当たりにするから。
けれど、自分がそれをサボっておきながら、クライアントにだけ「自分と向き合ってください」って・・・、説得力がないですよね。
でも、逆を言えば、自分が自分と向き合って、苦しみながらも光を見出せられたなら、その経験はセッションで扱える貴重なものになりえるということ。
私自身、自分が自分と向き合った経験を扱うことで、クライアントとのセッションの質が格段に変わったと実感しています。
「じゃあ、何からどうすればいい?」
そう悩むコーチたちにお届けしたいのが、今年4月に開講したMMP(MAYUKO MENTOR PROGRAM for COACH)。
超少人数制・6ヶ月間のメンタープログラムですが、自分の思いや、それにつながる原体験、アイデンティティなど自己と向き合い、基盤を整えるところから始めます。
「現場で使える」「クライアントのためになる」ということを一番大事に考えて制作したプログラム。
今よりももっと成長したい! クライアントの成果を出せるコーチになりたい! と思っている方にオススメです。
まずは、グラグラした土台を一緒に整えましょう!
\ 最後まで読んでいただき、ありがとうございます!/
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