「舐められたくない!」から始まった私のプレゼンス・マネジメント【For Coaches】
駆け出しコーチや、私のメンターセッションを希望してくださっているコーチ、SNS上でやり取りしているコーチ以外の知人なども含め、多くの方からよく聞かれること!
「プレゼンス・マネジメント」について常に発信しているので、キャラ設定のように見えることもあるのかもしれません。
・・・が、リアルの私を知る方なら、おわかりでしょう。
私は普段からこんな感じ。
オンラインも、オフラインも、セミナー中ですら、あまり変わらない。
もしも、私がコーチではなく、人前に出ない職業なら、キャラクターを完全に作り込んで発信していたかもしれません。
音楽界でいうZARDやGreeeeNみたいに、まったく人前に出ず「神秘性で売る」こともできたかも。
けれど、コーチは人前に出て喋ったり、話を聞いたりするのが仕事。
キャラクターを作ってもボロが出るし、クライアントの目はごまかせません。
とはいえ、コーチとしてのあり方(プレゼンス)を意識し、表現の仕方を自らマネジメントすることはとても重要!
まず、クライアントへの影響力が変わります。
そして、影響力が変われば、成果にもつながる。
自分の持っている要素のどこをどう切り取って見せるのか。
また、足りない要素はどう育てるのか。
そんなことを常に考えながら、自分と向き合っています。
プレゼンス・マネジメントとは、あり方を整えること。
とても広義で抽象的な概念だけれど、私にとってのプレゼンス・マネジメントは「影響力をチューニングすること」だと思っています。
「舐められてはいけない!」から始まった私のプレゼンス・マネジメント
忘れもしない、前職(専門学校の教員)に就いて数日目のできごと。
私は、担当学科の学生が一堂に会するイベントで、挨拶と講評を行う予定となっていました。
当時の緊張感、想像できますか?
右も左もわからない状態で、200人くらいの学生の前に立つ。
緊張状態の私に、上司から一言。
この言葉を聞いた瞬間、私の頭はフル回転!
「ここで学生に舐められたら、今後の指導に響く」
↓
「最初の印象が肝心」
↓
「かっこいい先生として、彼女たちの憧れの的にならなくては」
↓
「ビビってはいけない!そして女の子ウケするトレンド感を取り入れたファッションで登壇しよう!」
・・・そうです。このとき、「自分のプレゼンスが、相手への影響力を変える」と感覚的に悟ったのです。
(「プレゼンス・マネジメント」なんていう言葉は当然知らないので、当時のアイディアは大分短絡的🤣)
プレゼンス・マネジメントは自分自身との対話から始まる
では、プレゼンスマネジメントって、どうすればうまくいくのか。
視覚的な要素の影響を受ける部分もあるので、見た目のプレゼンスを整えることも有効、ではありますが本質ではないですよね。
プレゼンスに向き合うためのTIPSをご紹介します。
STEP1:「誰」に「どう見られたいか」を描く
まずはあなたが誰にどうみられたいのかを書き出してください。
つまり、あなたのクライアントがどんな人で、どんなコーチを求めているかに向き合うこと。
私の場合は、クライアントのほとんどが40歳以上の中小企業経営者、リーダー職で7割以上が男性です。
その方達に見られたい姿は・・・
と、いう感じ。
このイメージを、プロフィール写真の撮影を担当してくださるカメラマンやスタイリストに伝えたり、ホームページを作成するベースにしたりしています。
私のプロフィール写真やホームページを見てみてください。
このイメージはきっと伝わるはず!
STEP2:あなたが今周りに与えている印象に気づく
あなたは周りの人からどんな人と思われているでしょうか。STEP1の次は、あなたの現状について書き出してみること。
書き出すと、STEP1のイメージとのギャップが浮き彫りになってくる。
そのギャップをどうすれば埋められるか考えていくうちに、プレゼンスマネジメントのヒントが生まれてくるはずです。
あなたはどう見られたいですか?
あなたはどう見えていると思いますか?
この2つに向き合うことが、あなたのプレゼンスマネジメント、そしてその先にあるクライアントへの影響力の変化や成果につながっていくと思います。
\ 最後まで読んでいただき、ありがとうございます!/
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