自分を売るのはなぜ怖い? コーチが抱える3つの恐怖
あなたもこんな風に感じたことはありませんか?
私も新サービスやプログラムなどをリリースする際に、その反響に対する恐れを感じることがあります。
でも、同時に「恐れからクライアントに貢献するための行動をストップしていたらもったいない!」とも感じるのです。
そもそも、なぜ自分を売るのが怖いのか。
その感情を細かく見ていくと、ある3つの恐怖がもとになっていることがわかります。その恐怖を取り除き、考え方をアップデートしたら、もっと自分らしさを発揮できるのでは?
そこで今回は、私も含め、多くのコーチが抱えている3つの恐怖についてお話ししたいと思います。
1. 自分に値段をつけることへの恐怖
飲食店の原価率をご存知ですか?
私が調べたところによると、30%くらいだそうです。
つまり、1,000円のラーメンの原価は300円くらいだということ。
とてもわかりやすいですよね。
対して、コーチングは原価率ゼロ・粗利100%です。値付けの法則や計算式はないので、何を基準に値付けすればいいか迷うのも無理ありません。
基準のない中で自分に値付けをするためには、自分の能力や価値を自分でジャッジする必要があります。
私なら「30代女性/コーチング会社の経営/PCC資格保持者/コーチング実績1800時間」なんていうステイタスをもとに決めないといけない・・・って怖いですよね。
2. 自己開示をすることへの恐怖
このnoteを読んでくださる方であれば、プロフィール文を書いたことのある方は多いのではないでしょうか。
私はオフィシャルサイトを新設するときに初めて”ちゃんと”プロフィール文を書いたのですが、自分でも驚くほど書けませんでした。書いては消し、書いては消し、6時間も机に向かったのに、たった数百文字が書けない!
自己開示をすることに抵抗があり、正直に書くことなんてできなかったのです。
当時の私にとって、弱い部分をさらけ出すのは恐怖そのもの。鎧を身にまとうどころか、西洋甲冑で完全武装! していました。
そんなガチガチのコーチに心の奥底にあることなんて話せないですよね。
迷った挙、その時初めてプロフィールに「高校中退」と書きました。
実は私の学歴はとてもいびつです。
それまでの私は、格好いいところだけを切り取り、経歴として最終学歴だけを掲載していました。
「高校中退の一文があると、中小企業の経営者の見る目が(良い意味で)変わるよ!」とある方からアドバイスをいただいたのですが、本当にその通りで。
私のことを知ってもらうことで幸せになるクライアントを増やせるなら、書かない手はないのだと思えるようになりました。
今となっては、いびつな経歴も離婚歴もベラベラ喋っていますが、当時の私にとっては「高校中退」というたった4文字の掲載が大きな大きな壁だったのです。
3. 売れなかったときに感じる無価値感への恐怖
質問です。
私が新サービスをリリースして売れなかった場合、私の価値は下がると思いますか?
答えはNO! 売れないのは、マーケティングやターゲティングの問題。
私がこれまで仕事に情熱を注いできた事実や、多くのクライアントに支えていただいた事実は変わりません。
同じように、あなたの素晴らしさも変わらないのです。
でも、多くの駆け出しコーチたちは誤解している!
「選ばれない=自分に価値がない」と思っていたら・・・怖いでしょうね。
オンラインでのサービスリリースは印刷物みたいにコストのかかるものではないから、必要であればいくらでも修正できます。
自分のサービスを通して、1人でもクライアントを幸せにできるなら、99人にそっぽ向かれてもいいじゃないですか。
100人中100人に選ばれるサービスなんて存在しないのです。
1. 自分に値段をつけることへの恐怖
2. 自己開示をすることへの恐怖
3. 売れなかったときに感じる無価値感への恐怖
あなたがこの3つの恐れを取り除き、考え方をアップデートして、新たなクライアントと出会えることを願っています。
\最後まで読んでいただき、ありがとうございます!/
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