いつ子作りを始めるか問題−前編−
こんにちは!mayukomaです!
本日は共働き夫婦がよく陥りがちなこの問題について。結論から言うと各家庭において答えは1つに当てはまらないです。
また、元も子もないかも知れませんが私は答えがないとも思っています。そんな中で、私自身「いつ妊娠してもいいや。自然に任せよう。」と思うことができたのでそのような心境に至ることができるまで、どのような思考過程があったのかを綴っていこうと思います。
妊娠へのネックポイント
まず、妊娠をしてもいいと思えるまでに私は1年以上かかりました。なぜなら妊娠する事への不安が大きかったからです。
結婚した当初は深く考えていなかったこともあり、「たぶん1、2年くらいしたら自然と子供が欲しくなってくるんだろうな〜」くらいに思っていました。しかし実際には1年どころか4年近く経っても特に子供が欲しいと思えず、子供ができた場合のデメリットばかりが目につくようになってしまっていたのです。。。
特に下記4点が私にとっては妊娠をためらう大きな要因でした。
①妊娠後の自身のキャリアが読めなくなりそう
②夫婦2人の時間がなくなる(互いに対する愛情にも変化があるかも)
③今の自分がいなくなってしまいそうで怖い
④子供が元気で健康で生まれてくる保証がない
もちろん子供を産むことが正解とは思っていないので、子供を作らないという選択肢も視野に入れましたが、主人との話し合いの中で「子供がいない未来は正直考えていなかった」という言葉を聞き、それならば子供を作る前提で今ある不安ポイントを解消するしかないと思うに至りました。
ネックポイントの解消方法①
①妊娠後の自身のキャリアが読めなくなりそう
この点に関してはまず、自分が転職をすぐにしそうか否かというところから考え始めました。転職した場合としない場合をシミュレーションしていたので、当時の私の頭の中を簡単にまとめました。
転職をした場合:すぐにしたとしても新しい職場に迷惑はかけたくないので2年は子供を作らなそう→となると当時28歳だったので、早くても30歳で子作りスタート。すぐに妊娠出来るとは限らないので30前半で出産になるかも。そうなると後述する子供の健康問題にも影響する可能性がある。⇨結論:直近での転職はなし。
ここまで考えた時に、現在の職場の産休・育休制度をよく分かっていなかったこともあり、育休復帰した人や子供を既に授かっている先輩方にまずは沢山話を聞いてみようと思うに至りました。
結果として職場の産休育休体制は法に則ってきちんと取得できること、復帰時の周りのサポート体制や理解もあることがわかり、この会社にいる間に出産をしようと思うことができました。もし、形だけの産休育休制度であれば、その点が整った企業への転職を考えていたと思います。
キャリアに関しても既に復帰した先輩方の状況をみて、キャリアダウンしているように感じなかったことと、産休の2ヶ月間で出来ることを考えた結果、妊娠=キャリアダウンには繋がらないなと判断できたため気持ちを出産の方向へ持っていくことができました。
ネックポイントの解消方法②
②夫婦2人の時間がなくなる(互いに対する愛情にも変化があるかも)
ここに関しては、両親が近くにいるかどうかでかなり人によって状況が変わると思います。私たちの場合は残念ながら両親は新幹線で会いに行く距離だったため、「2人の時間が欲しいから」という理由で軽く頼れる状況ではないことが初めから分かっていました。
このため、夫婦のみで子育てをすると2人の時間を作ることができないことは明らかでした。私の性格から子育てにいっぱいいっぱいになってしまい主人を省みることができなくなる可能性や、よく聞く出産した妻を女性としてみられなくなる説も不安を増長していたので、一旦主人に思っている不安をぶつけることからスタート。
未来のことなので、不確定要素が大きく断言はできないことは前提ですが、沢山不安を聞いてもらったことや、きちんと向き合ってくれた事実が安心材料となり互いに対する愛情の変化に関してはひとまず落ち着きました。(こう文章にすると私って簡単というか単純だなーと思いますが笑)
また、2人の時間が持てないのではという事に関しては行政や民間のサービスを頼って時間を作ろうという結論に至りました。
========================
仕事においても言えることかもしれませんが、このようにまとめてみると「思考の整理」「話し合い」「情報収集」が不安の解消に繋がっていると思います。
少し長くなってしまったので、不安の解消方法③④に関しては後編でお伝えします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?