いつ子作りを始めるか問題−後編−
こんにちは!Mayukomaです。
今回は現代女性が悩みがちな「いつ子作りを始めるか問題」の前編に続く後編になります。
前編では私自身が妊娠を検討する上で悩んでいた「妊娠後の自身のキャリアが読めなくなりそう」「夫婦2人の時間がなくなる(互いに対する愛情にも変化があるかも)」といった点について私なりの解決策を記載しましたが、参考になる点はあったでしょうか?
後編では引き続き私自身が悩んだ「今の自分がいなくなってしまいそうで怖い」「子供が元気で健康で生まれてくる保証がない」という点について綴っていきます。
ネックポイントの解消方法③
③今の自分がいなくなってしまいそうで怖い
当時私の希望としては「仕事は出産後もバリバリ続けたい」「ずっと綺麗でいたい」「主人とずっとラブラブでいたい」という思いがありました。一方で、周りの出産をした友人や先輩方の話や状況をみると、バリバリ働くと言っていた人がサクッと退職していたり、お風呂上がりに化粧水を塗っている余裕もない!美容院へ行く時間もない!子供優先!旦那への愛情?何それ?みたいな話をよく耳にし、妊娠したらこうも女性は考え方が変わってしまうのか。と不安が募りました。
もちろん人によってはキラキラ女性として輝き続けるママさんも沢山いらっしゃいます!ただ、私の場合妊娠という未知のものに遭遇することによって自分でもどうなるか分からないという不安ばかりが膨らんでしまっていたのです。
解決策を探す中で1つの原因となるものが女性ホルモンということがわかりました。特にエストロゲンとオキシトシンというホルモンの影響が大きいようです。エストロゲンは所謂マタニティブルーの原因となるホルモンで大体3週間くらいで落ち着きます。厄介なのがオキシトシン。別名「愛情ホルモン」と呼ばれるホルモンですが、通称「ガルガル期」と呼ばれる子供を守るために攻撃的になってしまう状況を作り出す原因と考えられています。こちらは大体ホルモンが安定するのが産後1年と言われているので長い付き合いになりそうですよね。
ただ、この原因となるものが分かったので対策が打てることも分かりました。まずは主人への事前フォロー。産後は攻撃的になる可能性があるけど、愛情があることは変わらないし、ホルモンが安定したら元に戻るはずであることを伝えました。次に協力体制の要請。自分に気を使えなくなることが不安なので美容院に行きたい時や日々のスキンケアの時間等を確保する協力をして欲しいこと。
最後に働き続けることについて。ここは主人の協力はもちろんですが、自分自身が子供を優先にしたいから仕事をやめたいと思うようになってしまう可能性があります。そこで行ったのが「子供を育てる上でかかる費用の計算」です。笑
調べてみるとMAXで都心で家を購入できるくらいの費用がかかることがわかりました。(なるべく子供にはお金を気にして将来を選択してほしくないので、全て私立で医学部に行った場合の費用を計算しています。)ちなみに学費だけの計算で、です。そこに生活費やお小遣い・旅行・留学を合わせるといくらになることやら。。。このご時世何があるか分からないので収入源は絶対多い方がいいと現実的に理解することができました。私の性格上具体的な費用が分かっていないと、育児の忙しさに負けて仕事を続けられない可能性もあったと思うので、事前に現実を知ることができてよかったと思っています。
ネックポイントの解消方法④
④子供が元気で健康で生まれてくる保証がない
この点については不安に思う人も多いと思います。実際妊娠してからもこの不安は常に頭に付き纏っている状況です。ですが、少しでも元気で健康な赤ちゃんが生まれてくるためにできることは沢山あります。
誰でも簡単に始められることで言うと「風疹の予防接種」。これは妊娠してからだと打つことができないので、事前に抗体を作っておくことが非常に大事です。万が一妊娠中に風疹にかかってしまうと難聴、心疾患、白内障、緑内障、精神や身体の発達の遅れなどの障がいをもった赤ちゃんが生まれる頻度が高くなります。
「葉酸」の摂取も重要です。これが不足することによって細胞分裂がうまくいかず、先天性疾患を招く原因になってしまう可能性があります。
あとは妊娠時の年齢も関わりがあります。詳しくは下記URLを参照いただければと思うのですが、やはり高齢出産と胎児の健康は切り離すのが難しい問題のようです。
https://www.1morebaby.jp/column/articles/914/
一方で、最近は医療技術の発展もあり世界中で高齢出産の成功が報道されていることも事実なのでそこまで考えすぎることもないのかなとも思います。私はかなりの心配性なので、少しでもリスクは下げたいと感じてしまい30歳までに妊娠をしようと思うに至った形です。
まとめ
ここまで妊娠検討にあたって悩んだことと解決策を綴ってきましたが、お役立ちできる情報はあったでしょうか。私自身がこの記事を書いていて改めて感じたのはパートナーとの話し合いの重要性でした。
・そもそも2人に子供は必要なのか。
・必要なのであれば何が不安なのか。
・不安に対する解決策はないのか。
これらにしっかりと2人で向き合って正しい情報を得た上で話し合うことが、妊娠をしようと思える第一歩なのではないかと思っています。
より多くの人が妊娠に向けて笑顔で一歩踏み出すことができますように!