文学フリマ東京39で、掟破りの〈三人称〉エッセイ集出します!
12月1日に行われる文学フリマ東京39に、初出店することになりました。
じつは、抽選にもれてしまって、途方に暮れていたところ、
ひとりビブリオバトルのマイスさんが「僕のところに置きますか?」と誘ってくださいまして……(ありがとう、マイスさん!)。
なので、マイスさんのブース「O-58」に清はおります!!
WEBカタログで「清繭子」と検索しても出ますので、どなたさまも隅から隅までずずずいーっと来てくださいませ。
三人称エッセイ集「それは、ほんとにあったこと」
オール新作で、三人称エッセイに挑戦しました。
宮崎智之さんとともに、随筆復興運動を頑張ろう!と誓い合いまして、
エッセイも小説みたいに、いろんな文学的実験ができるのではと思い、
三人称でエッセイを書くことを思いついたのです。
題材は、やまもとりえさんからリクエストいただいた「恋バナ」。
今、絶賛執筆中なのですが、三人称エッセイ集、めっちゃ面白いです。
三人称にすることによって、自分語りから一歩、距離を置くことができ、さらに、三人称にしたことで、フィクションなのかノンフィクションなのか曖昧にできました。
恋愛についてエッセイを書くと、どうしてもお相手のいることですから、筆が鈍るというか……。あまり大胆には書けないのですが、三人称エッセイなら、「これがほんとうにあったことか、フィクションなのかはご想像にお任せします」と濁せるのです。
R18文学賞二次通過作品「受賞の言葉」も収録
そして、そして、なんと!
一部公募勢の間で非常に高い評価を頂いております、R18文学賞二次通過作品「受賞の言葉」も収録。
関西人なので、どうしてもおまけをつけないと不安になってしまうんですよね……。
こちらの作品は、小説家を目指すパート社員の女性が、自分の落選した賞の受賞の言葉を悔しくて読めない、というシーンから始まり、受賞者に難癖をつけようとまずはプロフィールを確認したところ、同じ会社の総合職で働いているキラキラワ―ママだったことに気づく――というお話です。
おもしろいよ!
R18の講評とも合わせてお楽しみくださいませ。
間に合えば、特典も……?
まだ今日の時点で三人称エッセイを3本しか書けてないので(やば)、間に合えばなんですけれど、購入者特典も作りたいなと思っております。
(間に合わなかったらひっそりこの部分削除します)
それは……。
特典:「小説家になった人、なりきりペーパー!」
あの大人気連載(自分で言う)「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」の「小説家になった人」へ、清が毎回している質問を大公開。
この質問にご自身が答えれば、いざ作家デビューしたときにも慌てません。小説家になるイメトレはこれでばっちり!
ご自身にあてはめて答えることで、自身の小説を客観視できるかも……?
古墳サインもするよ~!
当日は「夢みるかかとにご飯つぶ」も少し販売します。
ご希望の方には、清の地元、前方後円墳があしらわれたサインもいたします。
すでに「夢ごは」購入済みで、サインだけほしい!という人もぜひ持ってきてくださいね。私が喜びます。
絶対来てくれよな!
なにせ初参戦で、お寒いことになるのではと、とても心配しています。
何部刷ればいいのかも全然わからず……。
なので、「え、買う買う!」って人がいれば、コメントしてくださるとうれしいです。
通販の希望もあればぜひコメントください。
では、お会いできることを楽しみにしております!