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12星座の「闇」について

今日は12星座(太陽星座)のことを書いていこうと思います。

といっても、タイトルの通り
ちょっと変わった「闇のお話」なのですが

なぜ「闇」をお伝えしようと思ったかというと・・

太陽星座って
単なる「あなたの主な性格」と思われがちですが
いやいや、それだけの解釈だともったいない!
そんな風に思っているんです。

ホントはもっともっと深いんですが
その魅力を伝えたくて
いつもとは違う角度から
太陽星座を書いてみようと思ったわけです。

太陽星座は、実は
「あなたが人生で向かおうとしている方向」
を表しています。

それはつまり
いま「ここに感じている自分」というより、
「向かおうとしている自分」

ということは・・
この太陽が示すあなたらしさって
確固たるものというよりも

なんというか
少し掴みどころがないもの、なんです。

どちらかというと
過去の出来事を振り返ってはじめて
「あれは私らしかったわ〜」なんて思う類のもの。
だから、ぼやっとしていたりする。

なぜなら、太陽って
占星術の宇宙観では中心にあるものだから。

私たちにとって太陽は自分の中心、
つまり「目」とか「心臓」みたいなもの。

自分の目って鏡に写ったものは見れるけど
直接見れない・・・ですよね。

「心臓動かしたり止めたりしてください」
といってもできないよね。

だから、
太陽星座ってすごくメジャーに語られるけれど
実は掴みどころのないもの

そうでありながら
とっても重要なものなんです。


自分の中の闇を統合する

さて、本題にもどして
今日のタイトル=闇(やみ)というと
ちょっと嫌な響きですが・・

これは、いわゆる陰陽の「陰」にあたります。

こんな図見たことないですか?

陰陽の図

この図で白いところは光、黒いところは闇です。
そして、闇の中に白い光があります。

これが意味することは
闇を受け入れることで光も手に入るってことです。

「自分がわからない」
「自分らしさがわからない」という人は
この光を探そうとしていることが多い。

もちろん、それで見つかる場合はいいけれど
そうじゃないなら
闇を受け入れてみたら
光が見つかるかもしれないよってことです。

この世は陰陽の2つで成り立っていて
私たちは陰陽統合して自分らしさを発揮する。

この「闇」というのは
どこか私たちが苦手とする課題ですが
それを受け入れることで
レベルアップした自分と出会うことができる
とも言うことができますね。

ちなみにこの「闇」についていうと
宇宙はその闇に気づいて受け入れてほしいので
その闇を感じさせる誰かと
あなたを出会わせることもあります。

「この人なんか苦手・・」みたいな人

この人に出会うことで
宇宙はあなたの闇に気づかせようとしてくる。

だから
上手に人間関係を築いている人は
この陰陽を統合しているともいえます。

自分の弱さや苦手を受け入れている人のほうが
魅力的ですよね。

12星座別:闇を光に統合していく方法

ここからは
12星座別の「闇」を光に統合していく方法を書いていきます。

太陽星座で見ていってくださいね♪

(自分の太陽星座は何かわからない人は
 星読テラスで調べてくださいね)

<牡羊座さんの闇>

音楽の歌で例えると
牡羊座の闇は「ハモるの苦手」というもの

一人で歌うのはできちゃうけど
誰かに合わせて歌うのが苦手なんです。

自分のペースでガンガン進むのが得意ですが
周囲と共に歩みを進めることが苦手です。

これは別にボーカルばかりやっちゃダメだよ
と言っているわけではなく

「たまにはハモる人の気持ちになってみる。」ことで
より最強の音楽を奏でることができるよ
、という例えです。

でもね、あなたの魅力は「ガンガン進むこと」でもあります。
それはやめないでほしい。持ち味だから。

でも、闇を受け入れないままガンガン行くと
せっかくのあなたの行動が無駄になるかもしれないよね。

更にガンガン直感で進むことが
より良い展開を生み出すために
ハモることの美しさや難しさに気づいておく。

そういう才能に敬意を払うことで
牡羊座さんの闇が統合されていくはずです。

<牡牛座さんの闇>

あなたの闇はずばり「戦うこと」です。

「戦う」というと少し嫌なイメージですけど
たとえばスポーツは、競うのが面白いとか
勝敗がきまっていることがやりがいになります。

マイペースが牡牛座さんの魅力ですが、
裏を返すと闘争心がないともいえます。
「戦いや競争が苦手」なわけです。

しかし、もしあなたが
「なぜこんなに頑張っているのにうまくいかないのだろう。」
と悩んでいるなら「勝つ」「競う」ということを
過剰に避けているからかもしれないのです。

といってもね、人を蹴落とすとか・・・
そんなことは興味ないはず。

でも、たまに「勝負に出てみる」ってのも悪くないと思いますよ。
実はあなたは知らない間に実力を蓄えている人ですし、勝負強かったりしますから・・・。

<双子座さんの闇>

情報収集が得意な双子座さんですが、なぜそんなに集めるのでしょう。
実はそこに闇があります。

いや、集めるのが悪いわけじゃないし
いろんなことに好奇心のアンテナをはることはあなたの魅力。

でも「どれだけ勉強しても、情報をインプットしても足りない気がする!」っていう闇も持っていたりします。

「なんとかなるさー」とか、自分から取りに行かなくても
誰かが与えてくれるのを待っていたっていいときもあるわけです。

棚ボタや相手からの幸運を受け取ることも得意!
になれば最強の双子座さんになれるってことなんです。

<蟹座さんの闇>

蟹座さんは
優しい性格なので誰かに無理をさせることも苦手だし
実は自分も「無理しなくていいや。」と思いがち・・・。

だからこそ安心感を生み出す天才でもあるわけです。
そこは大事!

そんなあなたの闇は「一人でもやりきる!」というフレーズ
責任感と言ってもいいかもしれません。

しかし、時には1本筋を通して
「積み重ねる!やりきる!」ということが出来るようになれば、
あなたはもっと多くの人にとっての安心の場や、共感を得ていくことが出来るのです。

<獅子座さんの闇>

自分がセンターに立ち表現していくことが使命と言っても良い獅子座さんは、世の中のルールより自分ルールを重んじます。

つまり集団ルールが苦手です。
基本的にそれでOKなんです。
自分の信念に反するようなルールに従うなんて獅子座らしくないもの!

でも、闇が深くなると「悪いのは世の中で私は悪くない。」となってしまいます。
これが獅子座の闇です。

もちろんルールに縛られすぎないことも大事ですが
集団ルールの大切な要素を理解することで
より自分らしく輝くノウハウを開発していけるかもしれませんし
多くの人が自分らしく輝けることを証明していくことが出来るんです。

大きな力を持つあなただからこそ、
闇を受け入れるとさらにスケールアップです。

<乙女座さんの闇>

「なんとかなるさ!」と生きている人を見ると
若干イラっとするってことありませんか?
実はそれがあなたの闇です。

そういう感性をもっているからこそ、
物事をしっかり実現するチカラに長けているわけなので、魅力の一つでもあります。

でもそれと同時に「小さくまとまってしまいがち」なところでもあります。

あなたの本来のその実現力をスケールアップしたいのであれば、
「無駄だなあ」と思えることや「不完全だなあ」という要素を受け入れていくと良いと思います。

その無駄や不完全さはあなたをスケールアップさせてくれますから。

<天秤座さんの闇>

自分だけではなく、周囲のことを一気に見渡す、客観能力が高い天秤座さん。
葛藤や矛盾にも果敢にチャレンジしていきます。

だからこそ、周囲や他人のために
頑張りすぎてしまうのが天秤座さんの闇となります。

他人の欲求には敏感に反応できるのですから
時には自分を甘やかしたり、自分の欲求に素直になることも本当はできるはず。

そのあたりのバランスをとっていくことが陰陽の統合になります。
ときには空気を読まなくてもいいのかもしれませんよー!

<蠍座さんの闇>

蠍座さんは
本来は人と溶け合う程に愛し合う力に溢れていますが
だからこそ、愛の拒絶には耐え難いため
自分や他人の感情を人生から排除してしまうことがあるのです。

自分の中から「何かを愛おしい」という感情をなかったことにしちゃう。
例えば「猫ちゃんが可愛すぎて可愛すぎて失うのが怖くて飼えない」みたいな・・・。

愛するが故に相手のことが心配になりすぎたりとか。笑。
これが蠍座さんの闇です。

そういった意味では自分の愛おしさや弱みを表に出すこと
子供っぽく可愛いところを見せるのが不得意だったりします。

しかし、それらをオープンにしていくことで
さらに蠍座さんの魅力は開花していくのです。

<射手座さんの闇>

「なんとかなるはず!」というエネルギッシュで前向きな射手座さん。
それが強みですが、時としてその大らかさを他人にも課してしまう場合があります。

他人に対し「これは説明しなくてもいいだろう」「なんとかなるだろう」と、細やかな説明をすっ飛ばしてしまうがため、可能性を取りこぼしていくことが闇となります。

あなたの視野はとても広く高く、そして多くの人に勇気を与える人です。

出来る限りそのマインドが多くの人に伝わるように「なんとかなるはず!」と思えないクヨクヨしがちな人の心のヒダヒダに入り込んでいくのも闇を統合する一つの方法です。

<山羊座さんの闇>

物事をしっかりと現実に形作るという点ではあなたの右に出る人はいません。
なんだかんだと目標を達成していきます。そんなあなた。

時に目の前の山を無事登ることにストイックになりすぎて
自分や他人の感情を置き去りにしてしまう、これが山羊座さんの闇です。

確かに感情や気分は、成果を出すにはあまり持ちださないほうがいいでしょう。

でも、感情を扱うことが出来ると、自分の感情や誰かのそれを引き出していくことで、よりモチベーションを引き出したり、多くの人の共感を得たり、中身のあるものをこの世に出していくことができます。

実はあなたにはそういう才能もあるのです。
それを使わない手はありませんよね。

まずは自分の感情に素直になること、我慢しないこと、これらから始めてみると良いでしょう。

<水瓶座さんの闇>

水瓶座さんは独特の複雑さを抱えており、それが個性で魅力です。

そんなあなたの苦手なことは「何かに染まる」こと。

多くのつながりの中にはいたいのだけど「染まりたくない」のです。
もちろんそのままでOK。
だってそれがあなたの魅力であり、革命家という顔を持てる要素だからです。

それは時として孤立を招きますが、それも多くの人が良い世界に住めるようにとのこと。

ただ、孤立が行き過ぎて、自分をないがしろにしてしまうと逆効果。

たまには誰かに「大事にしてもらうこと」を欲求するのも「闇を受け入れ」革命家として生きる一歩なのです。

<魚座さんの闇>

「物事を切り分けるのが苦手」な魚座さん。
でもいいのです。

それって世の中の全てのものは何一つ隔たりがなく繋がっていることを、あなたは感覚的に知っている人だから。
そこを否定しないでくださいね。

ただ、時に「人の気持ち」さえ自分の気持のように感じてしまって
しんどくなる時もあるのでは?

例えば、機嫌が悪い人があなたの前にいると「私のせいではないだろうか?」と何も悪くないのに神経を疲れさせてしまうのがあなたの闇です。

ここで大事なのは「他人の感情は他人のものである。」という切り分けです。

他人の気分や問題を背負ってしまいがちなのですね。

ですが、それらはあなたが背負うものでもなく、背負えるものではない、という「理屈」を「理解」していくことが陰陽統合になり、それがあなたの「物事は切り分けなくていい」という優しさとして発揮されます。

まとめ

今回は12星座の「闇」について書いてきました。

「闇」は自力で気づいていくこともありますが
冒頭で書いたように
「人生の中で出会う誰かが闇を見せてくれる」
そんなケースが多いです。

たとえば
「自分を大事にしない」を闇に持っていると
日常の中で「自分を大事にしない人」と出会ったり、
逆に「自分のことばかり尊重して周りを見ない人」と出会います。

いずれもあなたの「闇」を揺さぶるために
目の前に現れてくれた人。

その闇の中にある光に気づいて!って。

なので
苦手な人、イライラする人、ざわざわする人と出会った時
それは自分の中に統合したがっている闇があるかも
という視点からとらえてみると

より「自分らしい自分」という光が見えてくるかもしれません。

今回もお読みいただきありがとうございました!

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