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女性が営業職に就くメリット5選|おすすめの業界も詳しく紹介

「営業職ってどんな人におすすめなの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

営業職はコミュニケーション能力や交渉力が身につくため、スキルアップを目指したい方におすすめの職種です。

しかし、女性は結婚、出産、育児などライフステージの変化が起きやすいため、なかには「営業職を目指すのはハードルが高い」と感じる方も多いのではないでしょうか。

実は、営業職こそ多くの女性がメリットを得られる職種です。

今回は、まだまだ世間からの認知が浅い「女性が営業職に就くメリット5選」と「おすすめの業界3つ」を紹介します。


女性が営業職に就くメリット5選

ここからは、女性が営業職に就くメリット5選を紹介します。

①転職しやすい

営業職はどの業界でも需要が高いため、比較的転職が容易です。
反対に女性に人気のある事務職は、求人数が少なく競争率が高い傾向にあります。

ライフステージの変化で退職しても、新たな就職先を見つけやすいのは安心できるポイントではないでしょうか。

②柔軟な働き方ができる

「営業職は足で稼ぐ」という時代は終わり、多くの企業がリモートワーク制度やWeb会議ツールを導入しています。

体調がすぐれないとき、家族の都合で在宅勤務をしたいときなど、自分の予定に合わせて柔軟に働ける点もメリットです。

③インセンティブがある

営業職は固定給とは別に、成果に応じたインセンティブ(奨励金)が支給されるケースが多いです。
多様な生き方が尊重される現代において、離婚や未婚を選択する女性も多くいます。

女性ひとりでも十分に暮らせて、子どもを養えるほどの収入を得られるのは、営業職ならではのメリットです。

④年齢や経験が問われない

営業職は成果重視のため、年齢や経験が問われないケースが多いです。
ライフステージの変化で長期間仕事から離れても、会社が求める成果をあげれば最前線で活躍できます。

成果重視にプレッシャーを感じるという方は、個人ではなくチームで評価される会社がおすすめです。

⑤汎用性の高いスキルが身につく

営業職では、どのような業界でも役立つ汎用性の高いスキルが身につきます。
例えば、取引先や顧客、社内スタッフなど幅広い相手とやり取りをするため、トークスキルやパソコンスキルが身につくのは営業職ならではのメリットです。

ライフステージの変化で違う職種に就いても、営業職で身につけたスキルは役に立つでしょう。

女性が営業職に就くおすすめの業界3つ

一言で「営業職」と言っても、業界により働き方が大きく異なります。
ここからは、女性営業職におすすめの業界を3つ紹介します。

①SaaS業界

SaaSとは「Software as a Service」の略で、クラウド上で稼働するソフトウェアをインターネットを通じて利用できるサービスです。
具体例として、Web会議システム、勤怠管理システムなどがあげられます。

SaaS企業には「インサイドセールス」「フィールドセールス」という二つの営業職が設けられている特徴があります。
内勤か外勤かの違いがあり、ライフステージに合わせて選択できるため、女性におすすめです。

②無形商材を扱う業界

無形商材とは、保険、人材、広告など、形がない商材を指します。
反対に有形商材は、食品、医薬品、衣類など、形があるモノです。
無形商材の特徴には、工場との調整や取引先との納期交渉など、負担が大きく時間をとられやすい業務が少ない点があげられます。

また、モノを扱わないためリモートワークやオンライン商談をメインにしている企業も多く、女性のライフスタイルに合わせて柔軟に働ける業界です。

③女性製品を扱う業界

女性製品を扱う業界には、化粧品や女性下着などの製品を企画・販売する企業があげられます。
女性が活躍している企業は「えるぼし」や「くるみん」など、国から認定を受けられるケースが多いです。

女性製品を扱う業界には、認定を受けている企業が多く「女性管理職の比率が高い」「不妊治療と仕事の両立に取り組んでいる」など、女性に向けたキャリアアップ制度や福利厚生が充実しているといえます。

認定企業は厚生労働省のホームページから確認できるため、気になる企業があればぜひ確認してみてください。

まとめ

女性が営業職に就くメリット5選とおすすめの業界3つについて紹介しました。

営業職は「ライフステージの変化」を楽しむことも「仕事のやりがい」を求めることも叶えられるため、女性におすすめの職種です。

営業職として働くと、クレーム対応や契約のお断りなど想定外の事態に落ち込むこともあります。
しかし、慣れたら大きなやりがいと楽しさを感じられるでしょう。

ぜひ、働き方の一つとして営業職を検討してみてください。

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