ペットとタクシーに乗るときのマナー
ここ最近、ペットを乗せて乗るお客さんも多くなってきた。
動物病院もよく見かけるようになってきたし、救急病院のような施設もできた。
大切なペットに長生きしてほしいから、定期的に検査をしてもらっていると聞いたこともある。
タクシーはいろんな人が乗るので、ペットはゲージに入れて乗るのが基本。
ところが、特に毛が抜けるような長い毛で、そのままで乗せてくるお客さんもいる。
ゲージに入れてほしいと伝えても、大丈夫の一点張り。
そんなペットに限って、車内で暴れたり、お客さんも足元に置いたりして、車内が毛だらけになる。
そうなると、会社に戻って掃除してからまた出なければならない。
かなりの機会ロス。
手をあげて乗ってくれる人も乗せられない。
そういうときに限って、会社まで遠かったり…
そして、動物のにおいが充満して、次に乗る人が動物嫌いな人だったら不快だろうなと感じるくらいのときもある。
もちろん、ゲージにちゃんと入れて乗ってくれる人もいるのだが。
比較的若い人の方がちゃんとしている。
むしろ、アプリからの依頼の場合は、
「運転手さんの動物アレルギーは大丈夫ですか」と親切に書き込みしてくれる人もいた。
マナーが悪い人は比較的お年寄りが多い。
自分が良ければいいという周りのことを考えない。
「私はいつもこうしているの。」の一点張りで、配慮というものを知らないようだ。
あまりにもひどい場合は、会社側から拒否する場合もあるのだが、なかなか会社側も現場を見ているわけではないので、何回か乗って、乗務員からのクレームがきてから対応することになる。
天気が悪くて、お客さんが乗り降りが多いときこそ、配慮してもらいたいものだ。
そういう雰囲気になると、大切なペットも機嫌が悪くなることが多いのは事実…
車内は個室になるので、つい自宅のような感じ?
自分の車のような扱いになりやすいのかもしれないが、公共交通機関の1つであることは気にとめていただきたいと思った雪が積もる日だった。
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