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詩『たぷたぷの愛』

たぷたぷの愛は

やさしくて あたたかくて 美しくて

かろやかで 透明で 心地よくて

それは枯渇することなく潤沢にあって

それは自由で制限がなくて

もっとシンプルで もっと簡単で

もっと強くて もっとしなやかで

だから与えすぎたらどうのなんてなくて

だから受とりすぎたらどうのなんてなくて

たぷたぷたぷたぷ

広がっていって

たぷたぷたぷたぷ

澄みわたっていって

そんな

たぷたぷした愛のなかを

あたしはいつだって泳いでいきたい


お読みいただきありがとうございます。