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自己肯定感を高めるのは悪いことじゃないけど…

こんにちは😊 コーチング・マームの三浦真弓です。

1つ前から、子育てにおける自己肯定感を高めることを書いています。

自己肯定感を高めよう!と、自分で自分のことをチャレンジするのは良いと想います。ただ、子育てにおいて「我が子の自己肯定感を高めてあげたい!」となると、色々気になります。

「世界的に見ると、日本の子どもたちは自己肯定感が低い。将来、我が子は世界で活躍して欲しいから、自己肯定感の高いこどもに育てなくては!」
みたいな意識は、ちょっと心配なんですよ。

だって、日本の子どもたちは自己肯定感が低い、と思っているわけですよね。で、その「日本の子どもたち」の中に、我が子を入れていて、その考えで「自己肯定感を高くしよう」として、接するわけですよね。

てことは「自己肯定感が高いこどもに育ちますように~」という願いの裏に、
「あなたは自己肯定感が低いこどもなのである」
と言う想いというか呪いが隠されていませんか?

もしくは
「自己肯定感が低いと、この先の人生心配だから高くしておかないと!」
みたいな圧とか…

そういう心配から、ではなくて、そもそも、人としてこの先生きていくために、自己肯定感が高いことは素敵なことなのですよ~という想いで「自己肯定感の高いこどもに」と対応していくのであれば、それは良いことですね。

なにがなんでも!
まわりの方々の子育てがそうだから!
と言うことではなく…

我が子にとって、どのように関わることが、今必要なのかしら?大切なのかしら?と言う想いでお子様の様子を見つめ、関わっていただけたらと思います。

こうした親の姿勢については、メルマガでもお届けしています。


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