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河出書房新社のオールジャンル文芸誌『スピン』の裏表紙

ヘッダ画像は、河出書房新社のオールジャンル文芸誌『スピン』の裏表紙です。

『スピン』で使用されている表紙の紙は毎号違っていて、それは紙の専門商社・株式会社竹尾と『スピン』が、「紙の過去・現在・未来を考える」というプロジェクトを始動させているためです。

前回の第6号から裏表紙で「かみばなし」というコーナーが始まり、「へぇ、そうなんだ!」と、探究心をくすぐられるような内容になっています。

『スピン』の中にも「紙の話」という連載企画もあって、それぞれの書き手が色々な視点から紙について語っていて、おもしろいです。

『スピン』には、小説、エッセイ、詩など色々なジャンルの文が掲載されているのですが、「絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本」という連載企画がまたおもしろくて、絶版本を何とかして手に入れて読みたくなっちゃいます。

『スピン』は、2026年に創業140周年を迎える河出書房新社のカウントダウン企画として、「日常に読書の栞を」をコンセプトに創刊されたのですが(スピン=本についている、栞に使う糸紐。本のタイトル命名は恩田陸さん)、カウントダウン企画なので、16号限定なんです。

3/26発売のものが7号なので、あと9号で終わってしまう......

心の中で「好評につき、引き続き発行いたします!」になってくれることを、密かに願っています。

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マユチェル
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