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【動画あり】宇宙から永遠と続く記憶。大きな命を生きている、俺たちの今。
突然ですが、あなたの心の中には今どんな景色が広がっていますか?
目をつむって、深呼吸して、心の中を感じてみてください。
***
ふぅ〜〜〜
どう?どんな感じ?
どんな様子が浮かんだか、描ける人は是非紙にかいて観察してみてね。
***
さて今日は、先日開催したトークイベントでのエピソードを紹介します。
いやあ、人間という存在が、human kindが、興味深すぎて唸ったよね。
私が最高だと思う時って、笑って泣けて、やっぱり最後笑える。なんかもう、いろんな前提が崩壊して、こんなにも自由だったと体感したり。人間という存在の枠が壊れて、無限の可能性を見たり。そんな時に、あぁもう、いいなあこの人類め〜!このこの〜!!!という謎の多幸感に陥るんです。わかる人いるかな?笑
私は今回の自分の人生で、たくさんの人の心の中を見せていただくオシゴト(ココマップ)をさせてもらっているんだけど
本当に、人間の内面(それは時に内側という枠を超える)には
驚くほどにカラフルなワールドが広がっていて
毎回、まじでその事実に感動する。
誰1人、心に同じ景色を持っている人はいないし、まじでオリジナルの物語が展開されているんだよね。
それと同時に、
あれ?これって、前も同じ光景見たな!とか、AさんとBさんの心の中に同じ人物が住んでいるな!とか
「私たちって同じ一個の生き物だっけ?」と思ってしまうような共通点もたくさんあったりします。
【すごくオリジナルで違うのに、すごくおんなじ】
これが人間の不思議で、私が人類に興味が尽きない理由でもあります。
(今回の話のテーマにすごくぴったりなので使わせてもらいました〜!art by ayaka suzuki )
でね、先日のトークライブの話なんだけど、テーマは「無価値感」でした。
友人のゆみちゃん https://note.com/noyumi15
の無価値感について心の中を掘っていき
出会った宝物のお話。
(しかも、その出会いの瞬間の映像まであります!レアです)
まずは、このダイジェスト版で、トークイベントのハイライトシーンをご覧ください。
めっちゃ簡単に要約すると、【ずっと持っている無価値感を解消したくて自分の心の中を掘っていったら、心の奥の方に「インカ帝国で数百年前に生け贄となって亡くなった少女」(の記憶)がいて、その子との出会いによって無価値感が生きる力へと変化してしまった】という出来事が起きました。私のまさに目の前で。
ゆみちゃんの状態としては、ずっと無価値感を感じて生きている。それを埋めないと生きていてはいけない気がして、埋めるための行動をしてしまう。焦る。疲れる。自分には価値がないから、自分に関係するものまで全部価値がない気がしてしまう。無価値感から行動するのをもうやめたい。この自分が持つ無価値感は自分の人生経験の中で生まれ育ってしまったものだと思うから、その原因へアクセスして、もうこの考え方を手放したい。という感じでした。
そして、いろんな角度からゆみちゃんの心の中をを探っていきました。キーになった会話がこれ↓
まゆ「自分は自分を100%大事にしてると思う?」
ゆみ「100%って言い切れない自分がいる」
まゆ「なんで?」
ゆみ「やりたくないこととかをさせたよね、って思う。」
この「やりたくないこととかをさせたよね」っていうのが、ゆみちゃんの心の中の人物の声だったわけなんですが
この人物を見つけたことでココマップは急展開を迎えました。
ゆみ「やりたくないこととかをさせたよね、って思う。本当は嫌なことなのに、周りのことを考えて自分を我慢させた。」
まゆ「我慢していた人は誰?」
ゆみ「我慢・・・」
まゆ「今 ’やりたくないことをさせたよね’ って言った人、その人。やりたくないことをするってどんな気持ち?」
ゆみ「超いやだ。
・・・私が我慢すればいいんだよね。って出てきた。」
まゆ「やりたくないことをさせられるってどんな感じ?どんな体感?」
ゆみ「(絵を描いて)ここくらいまで土に埋まっていそう。動けない。我慢する。」
で、ゆみちゃんが描いた絵がこちら
この絵から、もしかして過去世(が実際にあるかはしらないけども)で埋められて生け贄になったことがあるのでは?という流れになって、このマヤちゃんと対面していくことに。ちなみにゆみちゃんは、自分でこの絵を描いて、この絵が怖くて直視できないって言っていました。
生け贄になったり、生け贄にされそうになったことがある人は現代の日本ではほとんどいないと思います。昔あったお話として知っている程度。動画では人柱(ひとばしら)という単語が出てきますが、私はその単語すら知りませんでした。人柱とは生け贄のことです。
自分の人生のどこかで経験したわけではない。生け贄なんて自分とは関係ない。はずじゃん?でも、実際目の前で起きたのは、そういうロジックをぶっ飛ばした出来事で。
ゆみちゃんが生け贄になった時にどんな状況で、どんなに嫌だったのか、自分が価値がないものとして扱われ、死ななければならなかったこと。その時の感覚がどんどん湧き出てくる。ゆみちゃんが「超無念」と言って号泣して、私も泣いて、そのことで何かが解けて、無価値感は天に還っていって、現実がアップデートされたみたいな感覚でした。
で、ゆみちゃんの無価値感は別のものにトランスフォームして、共に生きていくパワーになったのでした。
自分の中に、自分じゃない記憶があるの!?
この時の経験が本当に興味深くて、人間という生命存在の多面的で緻密な構成に「わーお!」となったし、こうして人が今生きていることの美しさや尊さたるや。なんてロマンチックなんや!!!と感じた、それを覚えているうちに言語化してみたいと思います。まゆの考察。
① あなたは誰ですか?そう聞かれたら「誰って・・・私は私。自分は、自分です。」ってほとんどの人は答えるかもしれない。では、あなたという存在はなんですか?と聞かれたらどうでしょ。答えられる人いるかなあ?わたしとは何か。めっちゃ身近で、謎に包まれた存在、わたし。実は私たちは「わたし」のこと、全然知らないのかも。
②ココマップを通して、私が見てきた「人間という存在を構成する要素」は大きく分けたらこんな認識▶︎見える領域が体、見えない領域が心。心の中は「感情、思考、魂」と分けて見ることができます。体は生きるために生理的な機能がメインだと思っていた。
③でも実はそれ以外に、体に重要な役割があった!?それは人間の細胞の中に「記憶」を持っているのではないか?というもの。今回無価値感からマヤちゃんにたどり着くまでのポイントに「体感」がありました。「土に埋まって身動きが取れないこと」と、「やりたくないことをさせられる時の体感」がシンクロしていて、我慢、犠牲、苦しい、感覚になって細胞に残っていたのではないか。だから体感から思い出すことができた。
④当たり前と言えば当たり前。自分と親は似ている部分があると思う。それは見た目もそうだし、仕草や考え方や表現方法。なぜ似るのかと言えばDNAをもらっているから。そこには情報が詰まっているといいます。じゃあ、何世代前までのDNAが入っているの?って考えると、どこかで区切ることなんでできるんでしょうか?厳密には、この人のDNAからが私に含まれています。なんて言えないよね?ということは、ちょーーー遡って自分と関係がないほど遠い人でも、やっぱりその成分を受け継いでしまっているという方がむしろ自然な気がしてきます。そして、生命をどこで区切るのかもめっちゃ難しい。人類がどうやって生まれたか知らないけど、もし地球のカケラ(溶岩とかガスとか)と人類誕生までに繋がりがあるとしたら、地球の最初、はたまた宇宙の最初まで遡っても、そのエッセンス=情報が自分の中にあると考えてもいいのではないか?これ、結構しっくり来ちゃったんですよ〜!!
⑤ってことは、私たちは、はるか昔に宇宙が誕生した時からの記憶を自分の中に持っているスーパー存在ってことになる。やべえ。
⑥でも、そう考えると過去世とかすごい考えやすくなる。だって、全部の記憶を持っているわけだから、誰かが過去に生きた時の記憶を持っていてもなんら不思議ではない。細胞にあるわけだから。
⑦じゃあ、全部を思い出さないのか?と考えた時に、こんなイメージが湧いた。クラウドに全部情報がある。それはそれは膨大な量の情報。全部あるんだけど、全部開けるわけじゃない。パソコンにあるデータを開いて中身を確認するのって時間がかかるよね?だから、実際の有限時間の中の人生ではみんな自分の見たいファイルしか開けない。それが個人の好みだったり、使命と言われるものと関係していたり。
⑧表現されなかった思い、閉じ込められてきた感情。人間の念はずっと先の世代までファイルに入って持ち越されて、誰かに表現されるのを待っている。例えば、何百年前のマヤちゃんの無価値感ファイルを、今世のゆみちゃんが開いて、自分の経験を通して循環の中に還したこと。その何世代も前の誰かの思いを、今回の人生で自分がそのファイルを担当して開いているのかもしれないって考えたら、めっちゃロマンチックすぎない!?バトンを受け継いで生きているような。
⑨無価値感を通して、過去と未来が繋がってしまったというか。それで涙が流れて、何かが解けて、その瞬間、命のハーモニーを一緒に奏でたかのような。そう思うと、自分には自分以外のエッセンスが大いに入っていて、どこまで自分なのかもはやわからないけど。自分だけの命という概念はあまりに狭く、自分たちは途切れようがない繋がりの中で宇宙から始まる大きな命を生きているってことになってしまうのではないか。そんな、俺たちの今。
⑩みんなが無意識でも生きることで勝手に誰かのファイルも担当していると考えると、今を生きているってことがもうすごいよね。すごくない?重いファイルとか大変なファイルとかもあるだろうし、わざわざそんなファイルを選ばなくてもって思うかもしれないけど、それを担う勇敢な魂なんだと思うし、みんな生きててくれて自分と違うファイルを担当してくれてマジでありがとうだし。自分じゃない誰かの感覚が自分の中にあると思えば、自分のことももっと許せるようになるかもって思うよ。全部が自分のせいではないというか、この感覚なのは仕方ないよね。ファイル開けちゃったわけだし(笑)ある意味で自分ってスーパー他人の集合体なわけだから、その意味で自分という存在を許しちゃう言い訳になったらいいな。
まとめ:それぞれの場所で過去未来今が交錯して生命のハーモニー奏でてるこの世界・・・やばくない?生きてるって、俺たち人類って、まじでおもろすぎやろーーーーー!!!!!!!
(自分に価値があるかどうかって…どっちでもええがなとなったゆみ氏に爆笑)
一気に書いたので、言葉としてうまく伝わるかは分かりませんが、とにかく興奮したよね✨私の人類の認識を揺さぶってくれて、新たなゾーンへの考察をくれたイベントになったのでした。
だいぶ文章で書いたけど、動画の全編をご覧になりたい方はこちらの記事を購入していただきご覧ください。有料ゾーンに、youtubeの限定公開の動画があります。
「自分には価値がない」を解く鍵の見つけ方 アーカイブ動画
《本編映像2時間、500円》
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