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管理栄養士が語る          ~グルメ家庭育ちの私のダイエット奮闘記

「お母さん、
立ってるとしんどいから、
このお席どうぞ」

電車に乗った瞬間、
目が合ったおばあちゃんが
優先席を譲ってくれる。

(あ~また妊婦に間違えられたわ)
と内心で思いながらも
にこにこ顔のおばあちゃんは

「今、何か月?」
「赤ちゃんは男の子?」
と話しかけてきます。

当時の私は大学生。

妊婦さんに間違われるほどに、
おなかはでっぱり、
老けて見えました。


こんにちは。
アラフィフ女性の
管理栄養士まゆたろうです。

まゆたろうの由来は、
本名の「まゆみ」と、
息子が生まれたら「○○たろう」

って名づけたいって想いがあり、
X上の活動で「まゆたろう」
と名乗っています。

サッカー大好き、
絶賛反抗期の
息子を抱える母です。

実は私、管理栄養士なのに「デブ」でした。

もともとグルメな家庭で育ち、
小学校5年生くらいから少しずつ太り始め。

「お母さん、おやつちょうだい」と、
板チョコレート1枚食べるのが日課。

チョコレートが家になければ、
自分でスーパーに買いに行く。

おこづかいの全ては
チョコレートに消えていました。

153cmのミニサイズなのに、
60kg以上の体重。

基本的にユニクロでは
レディースのLLまたは、
メンズの服しか選べませんでした。

20代でまさかの
痛風じゃないのか・・・
という足の痛い恐怖体験もしました。

痛風って太ったおじさんの病気じゃん・・・!!笑

そんな「元デブたろう」でも、
結婚式には無理やり色々とダイエットして、
いったん痩せることはできましたが。

再び産後に体重の落ちない「コデブたろう」に。

「ガマンしたくない」
「食事が私の生きがい」

これが私のこだわり。

ダイエットなんてしたくない
しなくていいんだ
と思っていた矢先に

とあるきっかけで
何もしてないのに
スルスル痩せていく...?

そんな不思議な体験を経て、
今では

好きなものを食べながら、
リバウンドの心配なく
ゆっくり痩せていっています・・・

らくらくジーンズをはけて、

ユニクロではレディースの
「S」か「M」の
サイズで悩めるようになりました。

「ダイエットする!」
と明確な決意をせずとも、
ガマンしなくても痩せられる。

このメソッドを
”まゆたろう式栄養学”と名付けて
ダイエット指導をしています。

先日も30代の男性を3ヶ月で5kg減痩せへと
導きました。

過度な運動もせず、
お酒や食事を遅い時間に楽しんでも
痩せることができる。


空腹を我慢しなくていいので、
物事に対する集中力もアップできている。


ここでは「デブたろう」が
どのように食と向き合い、
「まゆたろう」として健康的な生活を送っているのか、

そして私が大事にしている
”ぴんぴんころり”の生き方についてお話しします。

美食家の家庭で育った幼少期


「まゆちゃん、今日の晩御飯は何にする?」
「うーん、ウニ!」食べることが
大好きな小学生でした。

いけすで泳いでいるイカを
目の前でお造りにして食べた時の、
イカの新鮮さと甘みが最高で...

焼き肉店では必ずユッケを注文。

「あ〜おいし~幸せ。。。」
これが私たち家族の「普通」です。

父は大工で、1日中力仕事。

帰ってお風呂からあがれば、
晩酌しながら2時間ほどガハガハ話し、

テレビでは阪神戦を見ながら
野次を飛ばし、家族でふざけ合う。

週に1回は外食に出かけ、
美味しいものを堪能する。

いつも笑い声のある食事の時間は、
家族との大切なコミュニケーションの
ひとときでした。

高校生で初めてのダイエット


こんな食生活の家庭で育った結果、

高校生になる頃には150cm、55kgオーバーの
「コデブ」な体型に!!

まわりの女子の細くてかわいい姿に
憧れを抱くも、

「まゆ~今日も行く?」
「もちろん!!」

駅前のたこ焼き屋さんからただよう
甘いソースの香りの誘惑には勝てません。

チーズ山盛り、マヨたっぷりの
たこ焼きを毎日たべていました。

とはいえ、

ちょうどその頃に人生初彼氏が
できたこともあり、
初めてのダイエットに挑みます。

・朝食抜き
・お昼はパン1個

食事制限を試みて、
一時的に50kgに痩せることができましたが、
すぐにリバウンド。

(人間ってこんなにコロコロ変わるくらい
単純なんだな..)


リバウンドしたことにショックを
受けるのではなく
好奇心が芽生えました。

もう一度ダイエットしようかなと
思ったのですが

「まゆはなんでもおいしそうに食べるから、
ちょっと丸くてもいいんじゃない?」と

彼氏が甘い言葉をささやくので、
嬉しくなってダイエットも
やめちゃいました。

管理栄養士を目指して


リバウンドの経験から
人の体に興味を持ち、

大学の選考時には、
医療職に就こうと考えていました。

しかし、看護師は血が怖い、
薬剤師は頭が足りない

結局、もともと食いしん坊であったこと、
高校時代のダイエットからの疑問もあり、
管理栄養士の道を志しました。

大学では栄養学を学び、
食事が体に与える影響の
大きさを知りました。

父から学んだ食事の楽しみや
人生を楽しむことは、
今後の栄養学に通じるものだったのです。


ミスドでのバイトと人生最大!体重のピーク!

~デブたろうの爆誕~


大学入学後は、
友人と最寄り駅のミスタードーナツで
過ごすことが多く

ある時、店内の
『一緒に働きませんか?』という
アルバイトの募集ポスターを発見!

「まかないでドーナッツ
たくさん食べれるかもっ!?」

コデブたろうの欲でバイトの面接を
乗り切り、
晴れてバイト生活へ。

予想通り、無料でドーナツ食べ放題。
しかもジュースも飲み放題!!

廃棄時間を迎えた肉まん、シュウマイ、
ごま団子も
社員さんから「食べる?」と聞かれれば

「ありがとうございます」と
満面の笑顔で受け取る私。

そしてバイト後には、
仲間と朝まで居酒屋やカラオケへ。

飲んで、食べて、
一晩中何かを口にしていました。

バイト仲間の女子たちも
ふっくらしていて「太っている」
自覚もありませんでした。普通だと。

その結果
60kgオーバーの
「デブたろう」が誕生したんです。

あなたは・・・
しゃがんだ時に
ベルトが切れたことありますか?

小さな動きで、
ズボンのボタンが飛んだことありますか?

気付けば、ズボンのファスナーは、
いつも全開になっていました・・・

また、腕を上げて、
服のわきの部分が
破れたことってありますか?

成人式の写真は一生息子に見せられない、
私の黒歴史です。。。

結婚式に向けて一大決心!本気のダイエット

そんなデブたろうが
ダイエットを再び決意する時が来ました。

「ウエディングドレスをキレイに着る」

私が主役になれる日。
成人式の二の舞にはなりたくない。
再びダイエットに取り組みました。

すでに管理栄養士として
クリニックで栄養指導もしていたため、
カロリー計算はできました。

ダイエット生活は

・大好きなご飯を減らす
・夕食を軽くする
・野菜をしっかり摂る
・苦手だけど栄養価の高い
   トマトスープを作り毎晩飲む

おなかはすくし、トマトはまずいし、
とってもひもじい毎日を送ります。


さらに
ブライダルエステで脂肪を絞りだし、
食事指導も受けて、運動も。

「ドレスをキレイに着る」と
いう目標のために

辛くても諦めずに
人生で一番必死にがんばって痩せました。

式当日。
体重は10kgも痩せていました。


これは実際の私の写真です


大学時代の友人からは
「2周り小さくなった」と
たくさん褒められました。

「やった~がんばってよかった」
心の中でニヤニヤとガッツポーズ☆

そして結婚式では、
ご褒美として、
メインのお肉にがぶりつきます。

成人式の黒歴史を塗り直したくて、
お色直しで振袖も。

当時よりも10kg以上減っていたので
関取ではありません笑


こちらも私

大好きで仲良しの大工の父からは
商売道具である「かなづち」を借りました。

紅白のリボンを巻いて、
各テーブルに置いた小さな樽を叩いて、
あいさつまわり。


紅白リボンの父のかなづち

父も私の友人たちに囲まれニヤニヤ笑って、
おやじギャグも連発。

お酒もまわって上機嫌な様子です。
披露宴は笑顔の絶えない時間でした。

痩せられたおかげで幸せな結婚式を
迎えられました。

そのあとも、極端に
リバウンドすることはなく

「まゆたろう」の状態で
過ごすことができていました。

そして、妊娠。

大好きな父にも報告して
喜んでもらえました。




しかし...ある時1通のメールが届いたのです。

父の病気と余命宣告




父からでした。



「あと半年で死ぬねんて」



電車という公の場にも関わらず、
一人で大泣きしてしまいました。

もともとC型肝炎から肝硬変を
患っていた父が、

肝臓と大腸のがんで
半年間の余命宣告を受けたのです。

父には息子とキャッチボールする夢があり、
私のおなかの子が男の子だとわかると

「一緒にキャッチボールができる」と
喜んでいましたが..

間に合いそうにない...

「生まれてくる孫の顔を
見せられないなんて..」

父はまだ63歳。

治療を施せば
もう少し長く生きていられるのでは、
と思ったのですが、

父は抗がん剤治療も入院も手術も
すべて拒否したのです。


私が
「なんで?先生がお父さん、
まだ若いから手術しようって言ってたよ?」
と聞くと

「生かされて、ベットに寝て、
天井をみているだけの
人生だったらいらない。

生まれてくる孫と一緒に家で過ごしたい。
まだ仕事も残っている」

「抗がん剤の副作用で吐き気したら、
好きなもの食べれないやん」

「治療にかかるお金は
家族での旅行に使いたい」

これが父の言い分でした。

食べることが好きだった父。

私たち家族は、
父の意志を尊重し
受け入れることとしました。

父と母、妹家族、私の家族。
みんなで淡路島へ旅行にいきました。

先に生まれた妹の息子(当時1歳の孫)を
膝に乗せて
ふぐをおいしそうに食べて笑って、

いつも通りガハガハと
元気に騒がしく笑っている父。

父の言葉で、私も人生の優先順位と、
食事の楽しみ、健康のバランスについて
深く考えるきっかけとなりました。

父の生き方から学んだこと


父は私の息子が生まれて、
8ヶ月目に旅立ちました。

亡くなる半年前まで大工として仕事を続け、
自身で仕事も商売道具も片付けていました。

誇りをもって仕事をしてきた立派な勇姿は
今も鮮明に覚えています。

そんな父は、
最期まで好きな物を食べて飲んで、
人生を全うしました。

父は、短い入院期間も医師に許可をえて、
毎日持ち込み食を楽しんでいました。

にんにくたっぷりの餃子やうなぎの肝など、
病院では出ることのないものを食べていて

「お父さんはいっつもご馳走食べてるね」と
看護師さんたちも笑っていました。

亡くなる当日の朝にも
オレンジジュースを飲んでいました。

父の好きなものを食べて、
満足している様子はとても印象的でした。

そんな笑顔を引き出せるように、

病院で働いている私は、
お看取りまでの残された期間に
どんな食事を提供すれば、

ご本人やご家族にとって
一番幸せなのかを
いつも考えながら勤めています。

父は
「いつもにこにこ笑顔で人と接する事」を
教えてくれました。

健康の大切さと、
最期まで好きなものを口から食べて、
すっと眠るように亡くなった父の生き様。

私は「ぴんぴんころり」が
生き方の理想だと体感しました。

好きなものを食べて、
好きな人や仕事に囲まれて、

病気にならず元気に過ごし、
最後はスッとこの世を去りたい。

父の生き方が私の理想の生き方です。
父は最期まで

私に大切なものを
背中で語りかけてくれていたのです。

仕事と家庭と落とし穴



父の生き様を胸に
「健康的に生きよう。」
そう決意してから数年後。。。

子育てのストレスと仕事に奮闘する毎日を
送っていたら、

あっという間に自分の健康が
おろそかになっていきました。

当時の職場は、
常にデパ地下の高級スイーツが
いただける環境。

また、気の合うグルメな同僚もいて、
習慣的に食事やお酒を
満喫するようになっていました。

もともとグルメな家庭環境で育った私は、
おいしいアンテナが敏感に働きます。笑

テレビや雑誌、ネットの情報から
おいしそうなお店の情報をゲットしては、
同僚たちと繰り出していきました。

こんな日々を過ごしていると、
当然、体重がちょっとずつ
増えていく・・・。

気付いてはいましたが、
「子育て中だし仕方ない」
「仕事してるし仕方ない」と

言い訳もするのが”普通”になりました。

そんな中で、コロナが流行!!

在宅時間が増え、
食べることしか楽しみがなく、
連日手の込んだ食事を作っていました。

飲みに行けなくなったストレスもあり、
お酒も当然進みます。

家でお酒を飲むと、
そのまま寝れるので
お酒の量も増えていきますよね?

もちろん体型も変わります。

でも、マスクで顔を隠すので、
二重アゴも気になりません笑


「コデブたろう」の復活です。

身体の変化に気づいてはいたものの・・・


コロナが落ち着き、人と会う機会が増えると、
「まゆたろうさん、太った?」
「なんか隣に並ぶと思っていたより
小さいし分厚いよね?」

(分厚いってなに?)

と思うも、たしかに分厚いんです。

ジーンズにおもちのようにおなかが乗り、
シャツをパンツにインできない!!

血液検査の結果も血圧も、
上限値ぎりぎりのピンチ。

なにより体脂肪率がほんとに
やばい数字になっています!!!
「え?私って脂の塊?」って思うくらいに。


胃の検査で「暴飲暴食」の指摘を受けました。

管理栄養士として、
食生活を指導する側なのに、
医師から注意を受けたのです。

小さな変化の積み重ねで健康が
脅かされていることを痛感しました。

息子にも辛辣な一言を放たれました。

「お母さんさ~
僕1人しか生んでないのに太ってるよね?

○○君のママ、3人も子ども生んでるのに
痩せててかわいいんだけど」

傷つくたびに
「やっぱりちょっと痩せなきゃ」と思い

・プロテインによる置き換えダイエット
・夕食の主食抜きや食事制限
・ホットヨガやジム通い

など試したこともありましたが、
余計におなかがすいて食べちゃうという
悪循環に陥りました。。

やっぱり空腹には勝てず、どれも失敗。

「まだコデブだし」
「元気なコデブはいっぱいいる」と

謎の安心感のもと、
普通の生活を送っていました。

プロフェッショナルとしての挑戦      ~ダイエットへの取り組み


長らく楽しく過ごした職場を辞めて、
人との関係性に悩みながら、この2年間で、
職場をコロコロと変わってきました。

転職した新しい職場は、業務で検食
(病院食を患者さんに提供する前にする
試食。いわゆる毒見笑)をするため、
11時と16時に食事を摂ります。

朝6時、11時、16時、21時と、
毎日4食食べる日々が続き、

常におなかは満腹の状態。
おなかも身体も重い・・・

(あぁ、このままだとまたデブたろうに戻る...)

嫌な気持ちになりながら体重計に乗ると...

(え...?)

なぜか体重は増えるどころか、
減っていたのです。

(うそ...)

今までは、
夕食の主食制限や食事の置き換え、
運動など、
色々と辛い思い出ばかりのダイエット。

しかもリバウンドもしていたのに今回は、
食べているだけで
体重がスルリと落ちていったのです。

通勤中に意識的に階段を
利用するようにしていますが、
その他の運動はしていません。

(なんで...?)

よく考えてみたら、
日々の病院食の献立は私が作成しています。

バランスと彩りを考え、
カロリー計算もします。

揚げ物や麺類、カレーライスなど、
ボリュームのあるメニューは昼食に提供し、

夕食はあっさりと軽めの食事に
調整しています。

ガマンしなくても痩せられるじゃん...!

半年間の4回食生活を実行中ですが、
何も我慢することなく、気が付けば、
3kg痩せて維持しているのです!!

マスクを外しても二重アゴじゃないし、
会う人にも毎回「痩せたね」と
褒められます。

16時に軽く夕食(間食)を摂っているので、
自宅での2回目の夕食はお酒がなくても、
主食が少なくても、特に苦痛がありません。

なによりも、子どもに
「お母さん、かわいい」と
言ってもらいます。

今は「デブたろう」でも
「コデブたろう」でもありません!!

「まゆたろう」です笑

太っている管理栄養士は
説得力がないのではないかと引け目を
感じていましたが、

痩せた今では、
管理栄養士として働くうえで、

自信をもって食事相談が
できるようになりました。

食の喜びと健康のバランス


結果として、
健康的な体型を取り戻せただけでなく、
将来の生活習慣病予防にもつながりました。

もちろん、痩せたことで、
血液検査の結果や血圧も
正常値になりました。

将来的には、

医療費や通院時間の削減が期待でき、
好きなことを楽しむための
お金と時間の余裕が生まれそうです。

「食事を我慢せずに、
4食しっかり食べれば痩せられる」

私の体が特殊なだけかもしれない、と
思ったので、

体型に悩んでいた
30代の会社経営者の男性に
4回食の食事アドバイスをしてみることに。

こちらの男性は元アスリートであり、
現役時代と同じ勢いで
食事やジャンクフードを楽しんだり、

スポーツ後には
スポーツドリンクを一気に飲まれます。

夜遅くまで仕事をされているので、
自宅のデスクには
いつもお菓子が常備されていました。

時間栄養学も参考にしながら、

・朝食の重要性や間食の摂り方
・水分摂取の方法
・スポーツ後の栄養補給など

色々と定期的にお話する機会を設けて、
自分で食生活を
コントロールできるような知識と
4回食メソッドを教えていきました。

今まで高カロリーのおやつを
食べていたことで集中力がなくなったり、
脂肪になっていることがわかったので、
4回食により空腹をなくしたんです。

買い物中に
LINEで食材の選び方のアドバイスをしたり、
毎日の食事レシピの相談にも乗りました。


その結果、私よりも早いペースで、
3ヶ月で5kg減量できており、
リバウンドもしていません。

さらに体重は減っていっています。

しかも倦怠感や眠気が改善!
仕事への集中力もアップしたようです。

定期的にお話することで、
日々の生活が健康的なマインドに変わったと
喜んでくださっています。

大好きだったマクドナルドにも
ほとんど行かなくても
満足できるようになったと。

父の教えてくれた食の喜びと
人生を楽しむことを大切にしながら、
健康を維持する方法を見つけられました。

健康と幸せの架け橋に


これまでの経験と学びを通じて、

私は管理栄養士として
「正しい知識」を

SNSで発信していきたいと
考えるようになりました。

本業の管理栄養士は、
すでに病気を患っている方に
食事指導をおこなっています。

患者さんには病気を
治すためのガマンが必要です。

だから病気になる前に、
手遅れになる前に予防して欲しい。

そうすればガマンせずに
大好きな食事を思う存分楽しめるから。

私のダイエット方法は、

父の教えである
「自分の人生の食べる楽しみ」と
「ぴんぴんころり」を大切にしており、

極端な食事制限や運動などは
全く必要ありません。

単に「痩せる」ことや
「病気を防ぐ」だけでなく

目の前の人の人生の
今も未来もより豊かにし、
幸せに導きたいと願っているからです。


実は、
過去に職場で一緒にグルメツアーに
飲み歩いていた同僚が、

健康診断で
「肥満とお酒、不摂生」を指摘され

このままでは危険だと
医師に指摘を受けたそうです。

「まゆたろうさん、もう飲みに行くのも、
グルメも辞めるよ。私、死んじゃうわ」

今でも定期的に連絡はとっていますが、
もう一緒にグルメツアーに
行くことはありません。

「食事が好きで生きがいなのに、
もうできないなんて、、、」

私はこれまで病院や介護施設にて約25年間、
臨床の現場で働いてきました。

ヒトが生まれる前
(ママのおなかにいる)時から、

お看取りさせていただく高齢者まで、
人生の全てのステージの人々、

延べ約10000人の食事相談や
健康管理の経験があります。

こんな私の経験を活かして、
「ガマンしない4回食ダイエット
”まゆたろう式栄養学”」を

体型に悩んでいる人に向けて
教える活動をしています。

父の教えを活かし、
人生を楽しむための健康的な食事管理を
お伝えしていきたいと思ったからです。

私の経験から言えることは、
人生の中でいつでも、
健康的な生活へ変えることができます。

そして、
食べることへの愛情を失わずに、
健康的な生活を送ることができるのです。

グルメな家庭で育ち、
ダイエットとリバウンドを繰り返し、
管理栄養士になった私。

そして父の生き方から学んだ
「人生を楽しむこと」の大切さと、
「いつもにこにこ笑顔で人と接すること」。

これらの経験と教訓を組み合わせて、
私は自分なりの答えを見つけました。

私は過度なダイエットは
推奨しておりませんので、

そちらは他の方にお任せしたいと
考えております。

何歳からでも、
正しい知識と少しの工夫で
健康的なダイエットができます。

おいしく食生活を楽しみながら、

少しのコツで我慢せずに
ちょっとだけ体重を落として、

楽に動ける身体を
手に入れることができます。

もう一度、
周りの人々とにこにこ笑顔で
接することで、
人生をより豊かなものにしてみませんか?

「ダメと言わない」


食事相談を受けたい方はこちらから
お問い合わせください。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!


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