応用行動分析学(ABA)とは 〜教育・医療・福祉〜
こんにちは。行動習慣コンサルタント冨山です。
本日は、午前にオンライン講座を担当しまして、午後は集合研修があるため、フェイスシールドを持参して丸の内へ移動しています!
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わたしは普段、小難しい理論を講義で話すより、日常生活で使えそうな「行動」に落とし込みし、受講者の方たちに伝えています。
たまに「応用行動分析学(ABA)」の理論を知りたい!という声もありますので、今回は理論ベースに概要と具体例を紹介させていただきますね。
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応用行動分析学(Applied Behavior Analysis)とは、スキナー博士によって行動を科学的に研究し体系化された「行動分析学」を、教育や医療福祉の社会活動において問題解決していく学問です。
徹底行動主義の哲学に基づいて、理論と実験検証を繰り返し明らかになった原理原則は、医療現場や福祉施設だけではなく、あらゆる教育機関でも注目されています。
かねてから子供の自閉症など発達支援での効果が生まれており、海外ですと保険診療で受診できる医療機関も増えています。昨今日本では、大人での罹患率が増えている注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)でも応用行動分析学に基づくABAトレーニングは注目されはじめています。
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最近は、HSP(Highly Sensitive Person)という“非常に繊細な人”が書籍などで話題になっています。これは、その人が生まれながら持ち合わせている敏感な気質のことであり病名ではありませんよ!
先天的に、生きていく上で何かしら不都合なことがあっても行動療法で改善することが出来ます。
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今回のテーマで理論から実践法をお伝えしようとしましたが、なかなか長文になりそうですので、次回以降に具体例を紹介していきます。
日常生活で実践できそうな行動のコツに合わせて、このような理論もノートを通じて学んでみたい!!という方はスキとコメントを頂けたら嬉しいです。
皆さんの“スキ”が筆者の励みです。わたし自身も皆さんのノート記事を見るのが大好きで、子供を寝かしつけてから夫婦関係や育児についての内容を勉強し“スキ”“スキ”しています!!笑
本日も読んでいただきありがとうございました。
また次回にお会いしましょう。╰(*´︶`*)╯
冨山真由 @行動習慣コンサルタント 人の感情ではなく「行動」に焦点をあてる教育を実践している。 企業講演の実績は、年間120社累計30,000人が受講。書籍は、7冊10万部超えている。 公式HP:http://mayu-tomiyama.com/