⑦燃え尽き症候群（おまけ）

本来なら、話は高校時代へと進むのですが
あれだけ動乱の中学時代を過ごした私にとっては
平和な高校生活だったので（笑）
この場を借りて、ちょっとした補足をしておこうと思います。

今にして思えば・・・
あの頃は、もう既に色んな事に冷めていたのかも？しれません。
なんだか、色んな事が面倒で どーでも良くなってました。
「燃え尽き症候群」みたいな感じかな？

基本的に、私は「男運」が悪いです。
私の過去を語る上で、この先出て来る男の人は、まぁ～サイテーな人がチョイチョイおります。
その人を選んでるのは自分と言えば自分なんですが・・・。
その中で、例外といえば、ここまで読んでくれた人は お分かりのように「A先輩」くらいなんですよ。
それも、あくまでも「見る人に寄っては」ですが・・・。
大人や、違う世界に身を置く人からみれば
「あんな人と付き合うなんて」と、思う人も居てトーゼンだと思います。
実際、親からはいつも怒られてたし。
ただ、いちおー念の為。誤解なきよう A先輩のためにも１つ言っておくと・・・。
A 先輩とは身体の関係は一切ありません。「何も」してないんです。
今風に言うと「プラトニック」な関係って言うのかな？
せいぜい、手を繋いで歩いた事があるくらいかな？
チューもした事無かったです。（笑）
まぁ・・・それだけ「大切に」してもらってたんですね。
もちろん、周りには「おろす（中絶）」ためのカンパを集めてる人とかも居たので、そーゆー部分も含めて、後にも先にも、私をそんな風に扱ってくれたのは、この先輩だけだったかもしれません。
見た目や行動からは考えられないかもしれませんが、そーゆー人の方が実は「シャイ」な男性が多いと思いますよ？
なので「ヒガミ・やっかみ」から女子の先輩達が流した勝手な噂話しは、ホントに腹が立ちましたが・・・
そのおかげで「言いたい人には言わせておけばイイ」「本当の事を分かってくれてる人が必ずいる」って事を、この頃学びました。
だからって「ありがとう」とは思いませんけどね～（笑）
実際、その噂、勝手に付けられたレッテルは、この後もずっと付いて回ります。
そーゆーとこが田舎町の厄介な所で、いくらでも広まる上に、勝手に転がって行くウチにどんどん大きくなるもので・・・ほんと。メンドクサイです。
そうじゃなくても、それなりに名が知れた存在になっていた私は、何かに付けて色々と言われますから。
時には、それを利用するサイテーなヤツも居ました。
⑥で書いた「3又」かけてた人なんかは、その代表で、よーするに「元Aの彼女だった女を自分のモノにした」とか言えば「ハクが付く」らしいです。
その「見栄」が、余計に問題を大きくしたのは、言うまでもありません。
時には、私の全然知らない人も そーゆー事を言ってたと聞いた事もあって、
ある日突然「〇〇と付き合ってんの？」と、聞かれ「誰それ？」だったし「男を取っ替え引っ換えしてる」と、言われた時も、その人達とは全く、何もして無くても「次々と色んな男とヤッテル」に、なって広まってたし。
そんな噂を聞いて、知らない他校の人から「ヤラせてもらえる。って聞いたんだけど？」なんて電話が家に来た事もあったくらいです。
まぁ〜確かに、色んな意味で、それだけ名の知れたリスクのある女と「まともに」付き合おう。と、思う 肝の座った男の子が、こんな田舎にどのくらい居たか？と、言われれば…ほぼ、居ないに等しいですよね。

ただ、取りように寄っては、悪い事ばかりでも無くて、多少 勝手に広まってた私のイメージが役に立つ？事もあって、同じ学校の子が他校の生徒に絡まれた時なんかは、私が行く事に寄って収まる時もあるので…どこかで揉め事が起きると誰かが私を呼びに来るワケです。
仕方ない。呼ばれれば出向くしかないでしょ？
いちおーその場では、そーなった経緯を聞き「まぁまぁ〜落ち着いて✋そんな事で熱くならなくても…」と、止めに入った辺りで、相手の何人かが私が「誰か」に気が付き始めるので、そのまま口喧嘩程度で終わったりもします。
ちなみに。いちおー私、見た目はワリとフツーの中学生だったので、顔見知り以外は あんまりスグに気が付かない事が多かったんですよね。
TVドラマの「今日から俺は」の「京子ちゃん(橋本環奈)」みたいなメイクとかは、してなかったので（笑）
でも、向こうが私の余計な噂話しも知ってて「ただのヤリマンのくせに」とか？私の事を言ったら最後。
そこからは私が売られたケンカになるワケですから。
元々「売られたものは買う」性格なので…(笑)
「いいよ。やるならやるさ。その代わり、やるならタイマンだよ」
大勢で1人をやるのは、性に合わないもので、そこは徹底してました。
その辺で、たいてー相手の誰かが「こいつマズイって！」と、熱くなってる1人を押さえに入るワケです。
なので、実際には、ほぼ、ホントにやり合った事は無いまま終わってるんですよね〜。
ちょっと残念。(笑)
「馬鹿とハサミ」ほどでは無いですが、なんでも「使いよう」って事です。
そうかな？うん。多分。(笑)

とは言え、学校の先生達からすると、揉め事が起きてる場所には常に私が居ると認識されてたもので…。
そりゃー要注意リストにも入ってて当然です。
でも、当時はホントに「金八先生」みたいな先生も居たので信用してくれてる先生も居たんですよ。
実際、私から誰かにケンカを吹っ掛ける事なんて無かったので。
どこかで、何かがあると とりあえず「どーゆーことなのか？」を聞くために呼ばれる事が多かったです。
何かにつけて職員室に呼ばれてるウチに仲の良い先生達も出て来るので職員室は嫌いじゃなかったんですよね。
体育の先生なんかは、わざわざ校内放送で体育教官室へ呼び出しておいて、なにかと思ったら「お客さん来たから、ちょっとリンゴ剥いてくれ」だった事もあったな～（笑）
卒業してからも、友達と一緒に そんな先生の所へ遊びに行ったりしてました。

さすがに、この歳にもなると、その頃の先生が亡くなったりしてて寂しくなりますが・・・。
まぁ～それだけ皆「歳を取った」って事ですね。
ほんと。今まで１度も自分から話したことの無い、あの頃の話を ４０年も経ってする事になるとは・・・先生たちも、さぞビックリしてることでしょう（笑）

先は長いので…
次回は、ちゃんと話を進めますね～。

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