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[俳句編] 2024年ファイルしておきたい記事

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勉強になったり、読んで面白かった俳句関係の記事をファイル代わりに集めました。勝手に集めてしまい、ご迷惑でしたらご一報いただければ、外します。
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2024年5月の記事一覧

日下野由季『句集 馥郁』(ふらんす堂・平成30年)

みなさま、こんにちは。 今日は『句集 馥郁』という本を見ていきましょう。 本書は日下野由季さんの第二句集で、第42回俳人協会新人賞を受賞されました。俳誌「海」の編集長をなさっています。 俳人の大木あまりさんが栞文を寄せています。大木さんの「どのページをめくっても、透明な句に出会うことができる」という一節が本書を象徴していると思います。とても素敵な句集です。こういう本はめったに出会うことができないので貴重です。 外に出て金木犀のかおりに出会うと、秋の深まりを実感します。