London Buddhist Centre リトリート最終日
2025年1月1日。
ロンドンに帰るバスの中で
書いた日記を元に、この記事を書いています。
この日も朝の瞑想から始まり、ヨガや筋膜リリースを済ませ、朝食をとり、みんなで最後の大掃除をしました。
朝食中、マックスと向かいの席になりました。マックスはイギリス人の男の子で、London Buddhist Centreでも会ったことがあります。
以前も話しかけられましたが、その時は彼の独特な雰囲気やファッションから、近づくなオーラを出してしまいました。
しかし5日も同じ行動を共にすると親近感が湧くもので、朝食中に仲良くなりました。ひょんなことから、私が一番好きなアニメであるエヴァンゲリオンや、ジブリアニメの話をしました。
彼は心理学専攻の学生らしく、愛着スタイルや、内向的と外交的かとか、そういう心理的なことに詳しく、色々なことを教えてくれました。アニメの中のキャラクターで例えられるととてもわかりやすくてよかったです。
彼はその後、私に連絡先を渡してきました。
彼は、いい子なんだろうけれど、なんというか、目線の配り方が独特で、しかも、ノースリーブの服を着ていたり、蛇や猫のシルバーアクセサリーをつけていたり、タロットカードを持っていたり、なんだか厨二病っぽくて遠ざけてしまっていたのですが、今では、そんなところも面白いなと思えます。笑
今では、ロンドンで唯一、日本文学の話をできる友人になりました。
彼は、三島由紀夫が好きらしく、私が過去に読んだたったひとつの三島由紀夫の本「命売ります」も読んでいるほどでした。
大学以外にコミュニティを持てたこと
このリトリートで同じ 5日間を過ごした人たちと、利害関係や男女関係なしに健康的な関係が築けたことがとても嬉しく、またみんなに会えたらいいな、貴重な体験だったなと思います。
記事を書いているのは1月5日ですが、前よりも、SNSに触れる時間が確実に減り、読書や自然の中での散歩などを楽しんでいます。
大学の新学期が始まる前にやりたいこと、やらなければならないことがあるので、しばらくはそれに集中です。
この、noteを始めたことも、自分にとっては大きな一歩。
こうして体験したことを書き留めるだけではなく、早速面白い記事を見つけ、文章を書いたり読んだりして、同じ関心を持つひとを知ることができるプラットフォームに感謝しております。
最近は英語の本や文章ばかり読んでいましたが、日本語の文章の美しさも改めて実感します。
閉ざされたコミュニティに身を置くことで、気づきがたくさんありました。
本当に、27日にリトリートに参加することを決めた自分を褒めたいくらい。
想像していない未来へのワクワクが、さらに大きくなりました。
5日ぶりのiPhone
5日ぶりにiPhoneを触ると、通知がたくさん来ていて驚きました。
煌々と光る画面を見ることすら怖く、最初は見たくない、返信したくないという気持ちが強く、バスの中でも、寝たり話したり本を読んだりしていました。
元のような、SNSをチェックすることで時間を消費する生活に戻るのが怖かったです。
今年の目標は、できるだけiPhoneやSNSと距離を置いて、今目の前にあることを丁寧に楽しむことかな…。
まあ、返信や新年の挨拶は、ゆっくりと気が向いた時にでもやろうかと…
パーキングエリアでの30分の休憩
久しぶりに、リトリートメンバー以外の一般の人々を目の当たりにして、スターバックスやケンタッキーなどの、ロンドンでは普通に毎日見ていたような光景に違和感がありました。
久しぶりにWait Roseでカシューナッツを買いました。やめられませんね…
リトリートでの5日間よりも、それ以外の人の中にいる今の方が、顔馴染みの仲間に、より親しみを感じました。
なんだか他の人が怖く見えて、リナーリとダンがいたのを見つけて「はあ、ここが安心するわ」と言って近くにいました。
ふたりはSUBWAYを買っていました。
リトリート中に話さなかったメンバーともここで話すことができたり。
これからこのメンバーとどう関わっていけるかな〜と想像するのが楽しかったです。
それぞれ、バックグラウンドや年齢が異なっていても、みんな、このリトリートにお金と時間を使って同じ体験をした人たちですから、
何か今後、面白いことがあるかもしれませんよね。
これからのnoteについて
今回、このリトリートでの体験が面白く、絶対に発信したいという気持ちからnoteを始めてみました。
せっかくなので、今後も、ロンドンでの面白い体験や、大学での時間を通して思ったこと、その他文章を書きたくなったときに、書いていこうと思います。