「 #これからのメディアを考える 」 参加レポート
noteの運営会社である株式会社ピースオブケイクさんのおしゃれオフィスにて開催されたイベント、
「これからのメディアを考える〜企業とお客さまはコンテンツでどうつながる?〜」
に、参加してまいりました!
おしゃれなオフィス!そしてキリンビールさんがご用意してくださった
パッケージもおっしゃれ〜なクラフトビールなどのドリンクを片手に、
オウンドメディア運用のあれこれ、をお話いただく場でした!
和やかで終始笑いが溢れていた会場。笑いは溢れていますが、実情だったり、なかなか渋い話もあったり。
私の主観も入りますが、振り返りながらまとめてみようと思います!
登壇者
登壇してくださったのは、平山高敏さん・徳谷柿次郎さん・鳥井弘文さんのお3方です。
◆ 企業がメディアで発信することの意義
CMのようなものではなく、もっとプロダクトよりで、
作り手の話だったり、その先の派生の話、趣向性の違いだったりをコミュニティ化して繋ぎたい
- ファンコミュニティの可視化をしたら面白いのではないか?
- 物語ごと、お客様(ユーザ)にぶつけて、一緒に楽しんでもらう場として提供する
消費者のことがわからない、消費者との間を埋めるため
- じっくりと向き合っていく必要がある
何を届けるか、よりも「どう届けるか(UX)」が重要になってきている現在
プロセス・UX・文脈・価値観の共有の手段としてのメディアである
- オウンドメディアとしてのメリット
- 恣意的に届けられてしまうということも少なく、タイアップ等の様な
都合の良い発信でもない。自分たちで作って届けて「共有」する。
「価値観を共有する」ためのメディア そこに価値を置くことが大前提 である
価値観と熱量の共有ができる場所、としてメディアを考えていくと、
・共通の認識を持っている:パートナー
・共感し、応援してくれる:サポーター
・その先で、楽しみにまつ:ファン
がいて、その繋がりを作ることができるもの・場所が「オウンドメディア」なのだと実感しました。
ただ、良い側面だけではないよね、というお話ももちろん。
興味関心の惹かれるものしか読まない / 緊急性がある、不安を煽るものしか読まない
- 二極化、なかなか読んでもらえなくなっていく現実
お役立ち系のもの、どんどんブラッシュアップされていってしまう
- 続ける大変さもあり
これらは確かに課題であり、常に頭の中に開いておかなければならないです。
特に読んでもらえなくなっていく、というのは今からでも
何かしら考えておかなければ!と感じました。アイディア考案&募集します。笑
◆ 残るメディア/残らないメディアの違いって?
たまたま予算作れ、たまたま初期コンテンツを作れる人がいた、自分の動力・熱量があった、時代があっていた
- この4つがたまたま揃っていたので初動がよかった
担当者変わってしまう問題
- 変わってしまうと熱量が引き継がれず、、、
数字を取ることの厳しさ、残す方法の模索
- 数字問題は誤魔化すことの大切さ、向き合いすぎるな
- 購買に結びつけるのは難しい事、本質はなんなのか握っておくことが重要
- そもそもメディアってなんのためなんだっけ?→数字ではなく、シンプルに!
担当者が変わってしまう問題は、聞きながら納得する部分が多かった様に関します。
雑誌も編集長が変わると色が変わりますが、メディアも色や内容が変わっていく。
更新している内容が変わったなとか、更新の頻度落ちたな、というメディアは私も少なからず見てきました。
あれ?あれ?と思っていると、携わっていた方の退職エントリを見つけたり、、、あるあるでしょうか。
熱量やモチベーションをチームだったり運営で一丸となって持っていることの重要性を再認識しました。
あとは、数字問題。
事業計画だったり、戦略を考えていく上で数字を見る機会があったのですが、確かにメディアって、数字は弱いんだな、、、と感じました。
でも、数字を追わなきゃいけないメディアには、したくありません。
届けたい人にちゃんと届く。その部分はしっかりと持ち続けて、浸透させていける様に取り組んでいきます!
続いてないメディアの特徴4つ
・世界観/らしさがない
・専門性
・背景/文脈
・主語がない
結局、即時性・緊急性でもなければ見ない。
- 友人のコンテンツ、SNS等に勝てているか
- このメディアは、友達以上になれている?
- 友人が書いたTwitterのような感覚で見てもらうことができるのか。
特徴4つ、これは誰もが頷いていた様に見受けられました。
これらは常に意識して運用していく為にも、トンマナやサンプルしっかり作り込もうと決心しました。
友人のコンテンツに勝てているか、という点は難しそうなイメージです。
結構時間がかかりそうですが、そう思ってもらえる、このメディアの記事だから見なきゃ!という意識になれる様なコンテンツを作り出せる様に、いろんな方に意見をもらいながら、頑張ろうと思います。
まとめ
もっともっとお話あったのですが、、、書き切ろうと思うと相当長くなりそうですので、気になる方はTwitterハッシュタグで #これからのメディアを考える にて検索してみてください!
・人と繋がれる様な発信
・世界観 / 専門性 / 文脈 / 主語 の意識
・当事者のいる環境を意識しながら話をする(会議室で考えるな)
・「共感」をどれだけ作れるのか
これら、常に忘れずに立ち上げ・運用していく所存です。
忘れてそうでしたら、喝を入れてください・・・!
最後の質疑応答でもあった、リアルイベントをやるメリットも、すごく響きました。
イベントを出来るようなメディアになるのか?という部分はありますが、一つの目標として「リアルイベントの実施」を企んでいこうと思います!
私自身、これからメディアを立ち上げようと準備をしている身、とても大切な時期・タイミングでこのお話を聞けて良かったです。
変化の激しい時代、終わるメディアも数多いと言われていますし、最近その様なお話はよく見かけていますが、
ターゲットの心の拠り所だったり居場所になれる様なメディア作りを目指して、取り組んでまいります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
そして、運営の皆様 ありがとうございました!
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