私の中国人彼氏さん

こんにちは！
今日は私の彼氏さんについて共有しようと思います。

私は5年前から、中国人の彼氏さんとお付き合いをしています。
大学２年生になりたてのころ、私の大学に交換留学で来ていた彼氏さんと出会いました。

お付き合いしてから結構経つので、文化の違いというものも感じないのですが、、、この前大喧嘩をした際に感じたことを共有します。

私は料理が下手なのですが（家族は私の料理を食べません笑）、家で食べるのが好きなので、ちょこちょこ自炊をします。
中国では出前や屋台が普及しているので自炊文化のない彼氏さんは、
ほぼ外食もしくはコンビニです。
彼氏さんも食べる？と聞くと、たいてい欲しいというので、2人分作るのですが、
美味しくない時は美味しくないから食べないとはっきり言われます、、、、。
ある日我慢できず、“人として、感謝もなくひどい言葉を言うのはおかしい！“と激怒したのですが、彼は“意見をいう機会を奪うのか”と逆に激怒。
“美味しくないものを美味しくないと言わないのは、お互いにとってメリットがない”“自由に発言できないのか”と議論は並行線。

ご飯は残さず食べる、ご飯を出されたらまずいとは言わない、等の教育を受けてきた私にとって、“美味しくない”という選択肢がそもそもなく、
自分の意見をはっきり、大きな声で伝えるという教育を受けている彼との違いを久々に感じました。
確かに美味しくないのに、同じものをまた出されたら嫌だもんな、
言い方に気をつけて欲しかったけど、変に嘘をつきたくなかったのかなぁ、
と、文化の違いだなぁとしみじみ思いました。

地域にもよると思いますが、
中国の言論統制が厳しく思ったことを言えないというイメージは実態とかけ離れている部分があると思います。学校教育では、小さな声で話すと何か隠し事をしているような印象を受けるという理由から、大きな声ではっきりと意見を言うことを求められると、彼氏さんから聞いたことがあります。
そのせいか分かりませんが、“建前“意識が薄く、町中に周りを気にせずラブラブするカップルが溢れています、、笑
みんな比較的ストレートな性格なのかな。

結局私たちは、
ご飯はそれぞれで用意するというオチになりましたが、
最近料理の腕を上げた私が時々手料理を食べさせています。
心も料理スキルも強くなりました笑