自分の手で世の中をつくれるって、きっとおもしろい。
公教育でプログラミングについての学びが始まる
「未来を生きる子ども達には、社会の誰かを幸せにできる、様々な課題が解消された便利で面白い世の中を創れる大人に育って欲しい。それが必修化の本来の意図です。」
浅野さんの言うように、自分の手で世の中を作れるようになるってところが面白い気がしている。
何をやってみようか
EdTechの業界に限らず、エンジニアリングやデータサイエンスの世界でプロとして活躍している方々は、きっと誰かの豊かな暮らしと日々向き合っている。
15年くらい前、はじめてITの仕事をしたとき、エンジニアさんは本当に特別な存在だった。彼らと一緒に何かするのはめちゃめちゃおもしろかった。いろんなものがつくれて、すごいなぁってずっと思ってた。
公教育でプログラミング教育をやるって、全員がコーディングをできるようになりなさいという話ではない。
「とにかく将来必要だからやりなさい」っていうやりとりが先行しつつある場面に遭遇したりもして、ちょっとがっかりするときもある。
確かにそうだけど、そうじゃない。
とにかく必要とか言って学んだら全部忘れる。
「創りたいもの」を創るに、みんなでワクワクしたい
なんか良くわからなくてもいいから「創る」をやってみて、人それぞれにおもしろさを発見していくっていうのがいい気がしてる。そうしているうちに、コーディングそのものではなく、コンピューティングのことやリテラシーのことにも目が行くかもしれない。
もしやってみて、そこまで興味がわかなくて、自らコーディングを極めなかったとしても、それができる人たちとのチームの中で、自分はどんな役割ができるかを考えられたらそれでいい。そんな風に、「創りたいものを創る」に参画するワクワクや、エンジニアさんと協働するおもしろさを大人も子どももみんなで体感できたら良いなと思う。
来年は、ハッカソンとかにも参加してみたいな
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