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『DOOM(2016)』で、圧倒的なゴア表現を前に自らの闘争本能を目覚めさせろ!

Attention!
この記事は、グロい画像が普通にあるぞ!注意してね!



FPSというジャンルを歴史的な区分で見たとき、非常に大雑把に分けてふたつの区分があると思っている。それは、『Half-Life』(1998)の前か後かだ。
『Half-Life』は、それまで主流ではなかった"ストーリー性"に重視したFPSであり、その後のFPSに大きな影響を与えた。つまり、本来のFPSに追加で要素を足したようなゲームが多く生まれた。ステルス、オープンワールド、ヒーローシューター、ルーターシューターといったようなジャンルだ。今日では、数多くのFPSがこれらの形をとっている。一般にFPSと聞いてイメージされる、『Apex Legends』『Varorant』『Battelefield』『Call of Duty』といったゲームはいい例だろう。

では、『Half-Life』の前は、FPSとはどんなジャンルであったのか?
それは単純明快、銃を撃つ楽しさを追求したものだ。大量の敵を前に、ひたすら撃って、撃って、撃ちまくる。
この時期の代表作に、カルト的人気を誇る『DOOM』がある。FPSというジャンルそのものを広めた不朽の名作だ。

この『DOOM』を原作へのリスペクトたっぷりで現代に蘇らせたのが、『DOOM(2016)』である。前置きが長くなってしまったが、さっそく、このゲームの魅力を語っていきたい。


1.圧倒的な高画質で提供されるゴア表現

正直言ってこれに尽きる。このゲームの最大の特徴であり、最大の長所だ。
このゲームの敵である"デーモン"は、攻撃されて瀕死状態になったときに体が青く光る。このときに近づいて攻撃すると、"グローリーキル"というゴア表現マシマシの方法でとどめを刺すことができる。これが本当に素晴らしい。脳汁ドバドバである。たまに現実世界でもこの動きを真似してしまうぐらいにはヤバい中毒性がある。

さらに、このゲームには"チェーンソー"というこれまた魅力的な武器があり、こちらでも素晴らしいゴア表現を堪能できる。

もちろん、近接攻撃だけでしかゴア表現が堪能できないわけではない。下の画像は、"ガウスキャノン"というレールガンのような武器でデーモンに風穴を開けた時の画像である。ここまでくると、もはや芸術的な美しさがある。


2.能動的にゴア表現を間近で見れるようなゲー   ムシステム

先ほど紹介した"グローリーキル"は、この方法でとどめを刺すと、回復アイテムを落とす。また、チェーンソーはデーモンを一撃で殺すことができ、さらに弾薬を落とす
つまり、ゲームをしていれば自然と間近でゴア表現を堪能できるようになっている。すばらしい。拍手。
なお、チェーンソーは燃料の概念があり、そうバンバン使えるものではない。ゲームバランスもしっかり考えられている。拍手。


3.古のFPSをリスペクトしたであろう謎の探索要素

このゲームはステージを次々進んでいくシステムを採用しているが、各ステージには"シークレット"として様々な要素が散りばめられている。アップグレードアイテムだったり、新たな武器であったり(どちらかというと武器はシークレットではないが)、謎のフィギュアだったり…。
オールドFPSらしいこの探索要素は、戦闘の息抜きとしてちょうどよく、よい休憩となっている。



まとめ

とまあ色々喋ってきたが、結局このゲームの魅力は一つに集約される。それはもちろん、
デーモンどもを、

殺して、

殺して、

殺しまくれること!


『DOOM(2016)』で、よい殺戮ライフを!!


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