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【お題:春ギター】路上ミュージシャンの一生

春になればギターを弾いて
流浪の旅に出る
桜が散る頃に
帰ってきたのは
寂しいから

あーー、悲しみ、哀しみ、寂しいの歌
あーー、悲しみ、哀しみ、寂しいの歌

春になったら団子より
おはぎが食べたくなるのさ
それは何故かと尋ねれば
淡い記憶が蘇ってくる

あーー、悲しみ、哀しみ、寂しいの歌
あーー、悲しみ、哀しみ、寂しいの歌

悲しいのは桜が散った訳じゃなくて
哀しいのは桜が咲いた訳じゃなくて
あなたが あなたがいないから
もう二度と咲かないから

あーー、悲しみ、哀しみ、寂しいの歌!

 という歌詞を歌っていた路上ミュージシャンは、その後大手事務所にスカウトされ、『桜悲しみ』の歌でメジャーデビュー。
 飛ぶ鳥を落とす勢いで、音楽関係の賞を総なめにし、彼は一躍トップミュージシャンの仲間入りとなった。
 が、この歌詞が実は生成AIによって作られたものだと判明すると、世間は彼を総叩きし、破滅に追い込んだ。
 今は路上でホームレスをしている。

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