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地域ブランドづくりに難航している町のためのAI活用術
12月に入り、いよいと今年も残すところ後1ヶ月となりました。まちおこしのお仕事の話を中心に更新しているこのnoteでは、今回はAIと地域ブランドづくりをテーマに書こうと思います。
地域ブランドってなんだろう
そもそも地域ブランドって何?ってところからなのですが、内閣府では以下のように紹介されています。
地域ブランドとは、地域+商品・サービスを名称とすることによって、それ自体を一体化して、商品・サービス、ひいては地域そのものの価値を高めようとするものであり、道路や鉄道を作るには地域横断的でかなり大がかりなものになるのに対し、地域独自の取組みができる、つまり小回りが効くという利点があるとも考えられる。
私はデザイン工学を専攻していたこともあり、地域振興においてはブランド化はとても有効な手段だと考えています。
ブランド化はわかりやすく信頼感のあるイメージを扱う戦略で、地域振興だけだなくたいていの物事に有効です。経済効果にも直結しやすく、明確な目標やスローガンも作りやすいです。
また、地域そのものをブランドにしようとしう、広いブランド戦略をとる地域もあり、手段も分野も効果範囲も幅広く選択できるやりがいも魅力的です。
ただ、全ての地域がブランド力を高めれば競争力のある魅力的な地域になるのか?と言われると首を縦にはふれません。ブランド化が合わない地域や、ブランド方針を統一するのが困難な地域も存在するからです。
そんな中、たまたま人工知能のシンポジウムの交流会で、地域ブランドと同じくらいの力を持つもうひとつの概念を見つけたので紹介したいと思います。
(おそらく、ブランドよりもこっちの方が向いている地域もそれなりに存在すると思われます)
大事なことはラーメンが教えてくれた
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