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私の英語多読遍歴31:The Miscalculations of Lightning Girl

これも洋書ファンクラブの2018年の「これを読まずして年は越せないで賞」児童書部門で候補に挙がった本です。受賞は別のだったかな。

あらすじとレビューはこちらを読んでいただくとして。

また天才少女かい!と突っ込まれそうですがまた天才少女です。
主人公ルーシーのどうしようもないジレンマと健気な努力に泣けます。そして意地悪同級生の意地悪がリアルです。わーこういうの中学生女子あるある…みたいな。
学校に馴染めないというのはこのくらいの年頃にとっては死活問題だよなあと改めて思いました。

それまで自分の殻にこもって自分だけの世界に生きていたルーシーが悩み傷つきながら外の世界を知るわけですが、泣けます。あと数学の先生が素敵です。

レベルは小学校高学年からくらいなので読みやすいし、話は面白くかつ疲れないくらいのほどほどの長さで良かったです。

以上、「The Miscalculations of Lightning Girl」でした。

次は「The Giver」人類の行く末について考えさせられた児童書です。



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