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自己理解プログラムと自己分析は「別物」だった

自己理解プログラム終了まで、あと2週間ほど。

振り返りも兼ねて、3ヶ月の受講期間を振り返りたいと思う。


■自己理解プログラムとは?

八木仁平さんというインフルエンサーが作ったオリジナルの
「自己分析」プログラムです。

私が受講を決めた理由は、1つ。


動画が面白かったから!



この「相談」シリーズでズバズバ切りまくる八木さんの言葉に、
「本質を見ている人だ」と感じたのです。

そんな人が作る「自己理解プログラムって、なんぞや?」と興味がムクムク湧いて無料カウンセリングを受けました。


「勧誘の圧が激しかったらやめよ〜」ってくらいのノリでコーチとお話ししたのです。

でも、私の予想と反して、このコーチがめちゃくちゃ素晴らしかった。
なんかもう、直感的に「あ、私この人にコーチングしてもらわなきゃ」と思ったんですよね。

その直感は正しかったと今、改めて思います。(受講料、驚くほど高かったけどw)


1ヶ月の給料に近い金額を支払い、もう後戻りはできないぞ・・・(汗)と怯えながら、ワークを開くと、、、、、


なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!!!!!


ものすごい量のワークと勉強用の動画。
しかも、STEP0〜10まで、びっしり。

(ヒョエ〜、終わるんかいな)

と、思いつきで行動する自分を呪いながらも、
それ以上に「超絶飽きっぽい」性質を発動させないように、
かなり慎重にカレンダーへワークの進捗目標を入力していく。



■ワークと動画の内容や進め方とは?

・テキスト用の動画を1つのSTEPにつき5〜8個くらい視聴。
その後、ものによっては30問近い質問に答えていくというワークに取り組む。

・STEP0〜3くらいまでは、「自分の過去の棚卸し」を徹底的におこなったように思う。


このワークのすごいところは、ものすごく緻密に構築されていて、
ロジカルシンキングが得意な八木さんらしさが爆発しているのです。

モレなく、ダブりなく必要な要素を網羅していく「MECE(ミーシー)」というフレームワークのお手本のよう。

美しさすら感じる・・・・。


八木さんの家はきっと家に何も置いてないんだろうな・・・って妄想しちゃう


「終わらないこと」への恐怖が強かったので、思いつくままにワークを埋めてゆく日々。1日多分、短い日は30分、長い時は2時間くらい取り組みました。

ふふふ、私はこういう「自己分析」歴10年以上の猛者なのだよ・・・ハハハ


こんな感じで調子に乗りながらスイスイ進めて行った。

そして、何より私は、編集者なのだ!

仕事柄、「言語化する」ことにも慣れている。この勝負、私の勝ちだ。ふふふ、みたいな気持ちで進めた。

・・・が、しかし! 実はこれが落とし穴なのだった。

「わざわざ受けてるのに、なんでわかりきっていることをまた書かなきゃいけないんだろうか・・・。しかも、いつも考えていることだから新しい答えも出てこないし」

と、子供を寝かしつけ、食器を片付け、洗濯物を畳み終えてからやっとできた時間で床に寝転びながら自己理解の質問に入力する時間に対し、

「これ、意味あんの?」

とかいや〜な感情が生まれかけていた。

また「自己啓発ジプシー」の🦆カモになっちゃった!?(汗)


そんな気持ちを抱いたまま、初回のコーチングへ・・・・。

結論から言うと、「自己理解プログラムの受講、大正解!」と
この後、コーチングのたびに思い知らされるのであった。

あたい、間違ってなかったよ!


■自己分析と自己理解は似ているようで違う

これまで私がやってきた自己分析は、「就職活動」「転職活動」をするために
取り組んでいました。

そのため、「枝でも鍋の蓋でもいいから武器に変えよ!!!」という
脳からの指令を受けて、その辺に転がっているエピソードなりを
「武器っぽく仕立て上げる」ように「探して」いたんです。

自分の人生を振り返り、整理する上では「自己理解」でも同じことをするワークもありました。

ただ、「棚卸する目線」が、自己理解プログラムの方がフラットというか、
「武器になる?ならない?」なんていう先入観なしに、

「こんときのお前はどう思ってたのよ?」という感じで「出していく」
という感じが近いかな。

だから「隊長!手榴弾がありました!!」とか二等兵の私が連隊長の私に持って行っても、

自己分析の場合:隊長「よし、それを持って敵陣に突っ込んで爆発してこい」

自己理解の場合:隊長「きみ、今回の戦でその手榴弾、使いたい?」

みたいに、対応が違うんですよ(わかりにくい)。


「シゴでき」な自分を作るために自分史を漁る宝探しではなくて、

おっしゃー、今日も終電!


「赤ちゃん肌をどう生かしてメイクする?」みたいな感じなんです(増す増すわからない)

メイク、何それ美味しいの?


だもんで、私の意識変換をまずする必要がありました。
そこで、登場したのが、

立たなくてもいいんだぞ!

コーチ!!!!!!!!


私は、これまでにプロの心理カウンセラー、心理寄りのメンタルコーチ、
ストレングスファインダー認定コーチ、ビジネス系のコーチング、
キャリアカウンセラー、企業内カウンセラー、前世と話す精神科医、
精神科の医師、オーラが見える占い師、普通の占い師、電話占い・・・

ありとあらゆる「相談」のプロたちと話をしてきた。

中には超有名な方もいました。安くはない費用もお支払いし、
短くない時間もかけて、

「私って、誰なんですか????」

みたいな他人から見たら滑稽だけど、本人は大真面目にやってるという
コントみたいな放浪の旅をかれこれ10年以上やってきました。

前世は、中東の王族関係者です・・・(そうなの!?)


一度も、「うん!しっくりきたわ!!」って、なったことないんですよ。
だから、めちゃくちゃナメてました。コーチングを。

だって、私の方が上手いって本気で思うから。

メンタル界のフリーザ・まよーざ

でも、この戦闘力を軽々超えてくるコーチだったんです!!!!!

私が発した言葉の奥にあるもの、左右にあるもの、上下にあるもの、
つまりはコーティングされた何か、をしっかりキャッチして、

言語化して投げ返してくるんです、このコーチ。


「お、お主・・・何者・・」

強さってのはな、力だけじゃねえんだ 技でもねえ…心だ!


私の中のイメージは、ロロノア・ゾロです(笑)。


こんな感じで私の3ヶ月は始まりました。


もし、自己理解プログラムを受講するか迷っている方がいたら、
お伝えしたい。


コーチがいて自己分析するのと、
自分一人でやる自己分析は、「全く別物」です。

そして、コーチングを経ると「自分では辿り着けない場所」にいけます。
どんなカウンセリングを受けても、モヤモヤが晴れなかった人ほど、
効果を実感しやすい気がします。


私は宣伝費用をもらっているわけではありません。
ただ、私のような天邪鬼とかジプシーの方にとって「これが最後」になると
いいなと思って体験記を書きました。


この続きは、気が向いたらアップします。


ではでは〜。

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