#2 パキスタン | シンド | アジュラック
パキスタンのシンド州に伝わる染めもの、アジュラック。
シンド州の州都は、小説「沈まぬ太陽」の最初の場面で主人公が左遷されるあのカラチです。
カラチはすごく都会だけれど、シンド州を北上すると世界史で習ったモヘンジョダロ遺跡があったり、イギリスに植民地支配される前の王国時代から伝わるご飯のレシピが美味しかったり。
アジュラックは、いろんな色の組み合わせがあるけれど、一番メジャーなのはこの「赤と青」かもしれない。
訪問先で頂いた布を、シャルワール・カミーズという現地のワンピースにスリットが入ったような服(下にズボンをはきます)に仕立ててもらいました。
ボタンは自分で、くるみボタンにしてみました。
小さな星柄がかわいい。