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公園でひとりぼっちの少年〜家にも学校にも居場所がない〜

最近朝、私は公園を散歩しています。
私が住んでいる所からだと隣の校区にある公園。
そこで最近中学生の男の子をよく見かけるようになりました。

中学2年生で学校名もわかっています。
なぜかというとうちの校区の子だから、カバンや名札の色を見れば学年がわかるのです。
見た目はヤンキーではなく、逆にオドオドしているわけでもない普通の子。
朝8時半くらいから公園の東屋に座って、スマホをいじっています。
ということは、朝普通に家を出て学校に向かうフリをして、公園に来ているんでしょう。
学校に連絡しようかとも思ったのですが「この子には家にも学校にも居場所がないのかもしれない…」と思い連絡できていません。
もしかしたらここが唯一心が落ち着く場所だとしたら、私がそれを奪ってはいけない。でも私に何ができるんだろう…と今に至っています。
学校に行けば給食は食べられるけど、昼には学校に行くんだろうか、と思ったりします。

不登校になるということは、家には居場所があるということだけれど…。
複雑な感情になります。


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