やってみないと、わからないから。

考えてたって、答えが出ない問題なんだから。
とりあえず、やってみるしかない。自分にできるかできないかなんて。

きょうは、トランポランドっていうトランポリンの施設に遊びに行きました。子どもがたくさん駆け回っていて、みんな飛び跳ねていて。楽しかったなあ。

トランポリンがたくさんあって、ダンクスマッシュ体験や、高いところから落ちるダイブ、宙返り練習などなど、いろいろなジャンプに挑戦できる。

わたしは究極のビビリなので、いつもは怖くてできないはずなんだけど。
今日はなんだか、やってみようかな、と思ってダイブに挑戦してみた。

水泳の飛び込み台のようなところに立って、背中を向けて。
2メートルもない、高さのそれ。腕を組んで、うしろから、おちる。

たった、それだけ。死ぬこともないし、下は安全なのだけど。
足元からくるぞわぞわした恐怖。、こわい。

ふわ、と足を浮かせて、わたしは無様に足元から落ちた。
友達が撮ってくれた動画のわたしは、へっぴり腰でビビリが伝わる、それはそれは全然美しくないジャンプだった。

落ちた後も、心臓が痛くて。指先は冷たかった。
それでも、「できた」ことがちょっと嬉しい。怖くて、逃げなかったことが。

遊びで大げさかもしれないけれど。いつも逃げるばかりだったから。
いまも、考えることが嫌で、逃げている。現実から、わたしは逃げている。

「やってみる」って大事だな、とずぶずぶ、ふかふかの落ちた先のクッションを進んで、戻るときにおもった。
いつもは怖くてできないジャンプ、でも出来た。でも、もうやりたいとは思わない。心臓は痛いし、特に楽しくはないからだ。

こんな風に、なんか「気になる」ことを、一歩、やってみれば、わかることがあるんじゃないのかな。

「ずっと」って考えるから、重い判断になってしまう。
ちょっとやってみて、また考えたって、いいじゃない、ね。

いまの日本の社会的には、一度外れてしまったら戻るのが難しいかもしれないけど。（なんか最近同じ文章を書いたな、）
それでも、いま、たくさんやってみて、道を探したい。

考えてたって、答えが出ない問題なんだから。

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