読んでみたメモ【なぜ働いていると本が読めなくなるのか】


そもそも本が読める〜〜と思ったことないけどね


「疲れてスマホばかり見てしまうあなたへ」

隙間時間の全てをスマホに捧げて自己嫌悪している私にぴったりな帯。
この本はXで見かけて、即買いした。
結果、めっちゃ良書だった。

この本の結論、半身で働こう!
そう言ってくれて嬉しかった。
そう、私が求めてたの!これ!
全身全霊を、
社会に、
会社に、
仕事に、
捧げなければ生きている意義もないかのようなプレッシャー。

でもそんなのできないし、したくないし、娘かわいいし、仕事したくないし、
でもそんなこと言ったら叩かれそうだし
そんなこと言って給料減らされたら困るし
みたいな葛藤。

私の職場はみんな全身全霊で、働いている
趣味は仕事
ってくらい仕事に熱心
心臓捧げちゃってる
尊敬する人たち

でも私はいつも片足くらいしか突っ込んでない

心臓捧げて働いてるみんなに申し訳ない

罪悪感をもちながらいつも働いてるんです

旦那は
仕事?適当にしかやってねーよ(鼻ほじ〜)
みたいな人だけど、うちの職場は冗談でも絶対にそんなこと言う人はいない。みんな一生懸命やらないと、仕事なんだから、って感じ。正直息詰まるときもある。
旦那もなんだかんだいいながらめちゃくちゃ稼ぐ人ではあるので尊敬。

私は仕事してるときは自己肯定感が低くなる
そんなことを言ったら後輩に
それって大丈夫ですか?人生の大部分は仕事が占めてますよ?
って言われて…
あー心臓捧げてんなー
そうなると私の人生の大部分否定されるなー
って。

でも半身ではたらこって言ってくれる人も世の中にいるのだと思うとすごく心が軽くなった。
しかもこの本がめちゃくちゃ売れてるってことは
本当はみんな心臓捧げたくないんじゃない???
と思った。

だから私は、心臓全部は捧げられないことを心の中にひた隠しにしながら、半身で働くスタンスを確立しようと思った!!!!


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