恋バナっていいよね♡となった今日

今日、土曜日のお昼過ぎ「あ、電話…」と言ってパートナーが誰もいないリビングへ出て行った。

あんまり気にしていなかったが、結構経っても戻って来なかったので見に行ってみると、まだ話していた。

会話の雰囲気がちょっといつもと違くて、学友でもなさそうだし、いつもワイワイオンラインゲームで遊んでいる親友でもなさそう。ああ、台湾の幼馴染かな、と勝手に推測。

その後、部屋に戻って来てまた更にずーっと喋っていた。「よく喋るなぁ、相手も君も…」と感心していると

「％（＄＆(GK＠＃）＄＊＠May）＃＆＊％How about Toronto Island? ！（＊＃＆＄」

と明らかに私の話をしている…！！！そして「トロントアイランドに行かない？」というセリフ。私たちの初期デートの話をしている…？と推測した。

会話は中国語で、私は一切中国語を理解しないのですが、めっちゃ笑ってるし、グチなのか？微妙な表情で彼を見る。

引き続き盛り上がる彼ら。

そしてふと、私の話を人にする時って、私のセリフは英語なんだなぁ、と当たり前の事をほう、と思った。なんとなく、面白い。多分、私が理解していなかっただけで、中国語訳された私のセリフもあっただろうけど、なんか興味深かった。

私は大抵、日本の友人や家族にパートナーのセリフを話す時は日本語訳。こちらのnoteでも、恐らくそうしている。

カナダの友人にパートナーの話をする時は、全編英語なのでセリフの存在とかあんま考えてなかった。

幼馴染はいま、アメリカに住んでいるので、やがて思い出話が蓄積されていき、思い出のセリフや当地での出来事が増えて行ったら、彼らの会話は中国語からほぼ英語になっていくのかな、なんて色々思った。

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この話はもうしたかもしれないが、パートナーと父親との会話も中国語なので、基本私はなに話してんだか？って感じなのですが、システムやプログラムの事などは英語が混ざるので、なんとなく理解出来る。

それから例えば「Ah, ％＾＊＃＆＄（＊pizza％＾＃＊＆＊（Q」と昼頃に言われると「あぁ、ピザ買いに行こうと思ってたのにお昼食べちゃったの？」とか、当てることが出来るのである。

食べ物の話は耳が立つ…とはもしかしたら私だけの特権かもしれないが。

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そうこうしているうちに、夕飯時になったので、キッチンに向かうとパートナーが電話を終えてやって来た。

パートナー「終わった～、めっちゃ喋ったわ」

私「うん、すごい喋ったね。過去最長じゃない？楽しそうだったね」

パ「実はね、G、恋してるらしいんだ」

コココココ、恋ーーーーーーーー！！！！！！！！

私のテンション爆上がり。

で、

私「え？G？？？私はてっきり幼馴染くんと話してるんだと思ってた。」

パ「違うよ、Gだよ。Gがいきなり電話して来たんだよ」

Gとは、ちょっと前までトロントに住んでいた共通の友人で、最初に述べた「彼がオンラインゲームでわいわい遊ぶ親友」である。今は故郷の台湾に住んでいる。

私とGとパートナーは、ずっとボードゲーム仲間として遊んでいて、更にパートナー抜きで彼と他の友人とハイキングにも行ったことがある、私の中でも「友人のあいつ」な存在。

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Gはユニークな人で、初めてハイキングに行った時は、岩と岩をピョンピョンと飛び渡り「忍者ってこんな感じかな…」と思わされた。数時間森の中を、ずっと駆け足＆ジャンプをして動いていたので「疲れとは？」とも思った。なんというか、修行中の人みたいな。いや、人っていうか河童？河童あんまよく知らないけど。

パートナーも加えて、もっと大勢でハイキングに行った時も彼のユニークな視点がとても面白かった。

「なんであそこに番号が振ってあると思う？」とか、数メートル頭上の誰も気に留めない電柱の番号についてコメントしたり。

更に、以前、パートナーが休日の朝、じっとパソコンの前に佇んでいたので「あれ？今日Gと遊ぶって言ってなかった？」と尋ねると

「いや、あいつまだ帰ってないんだ。毎晩９時に、丘に上って夜景を見に行くのが習慣だからさ」と教えてくれた。

え、丘？毎晩？９時？？？「一人…でかな？」「一人でだよ」いや～、いい！ユニーク！大好き。

そんな彼が、恋をしているのだと言う。

そして恋愛相談にのってあげている、と言う。

いやいや、恋愛相談って可愛すぎる。「かわいいーーーーー！」と思わず絶叫すると「かわいくはないでしょ」と突っ込まれた。いや、かわいいっす！大好物っす！！！

最近出会った女性と、色んな口実を付けて二人っきりで会ったりしているけれど、なんとも進展がない、というのがそもそもの本題だったそう。

ほう…

詳しくは聞いていないけれど、キュンキュンが止まらない！止まらないぜよ！！

そして「君とMayはどうだったんだ？付き合う前、どんな感じだったんだい？」と聞かれたそうで、ああ～、そういう事ね、分かる、恋してる時ってさ、皆の「常識」とか「普通」とか「一般的には」とか気になっちゃうよね。

そして、ふと「恋愛相談って筒抜けだなぁ」と思う。noteにここまで書いておいてなんだけれど。私もその昔、恋愛相談をすると、友達の旦那さんからのコメントを貰ったりしたものだ。

筒抜け。男性目線のアドバイスを貰えて有難かったりしたけどね。いや、今でもいただくけどね。ありがとう。

とにかく、彼と「５分に一回、彼女の事考えちゃう」という意中の彼女が、お近づきになったらいいな、と願っている。マジで恋する５秒前じゃんか。マジ、絶対あの曲しらないだろうけどさ。もう、かわいすぎる。キュン！恋バナっていい！