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雑食/K-POP博愛主義者

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2024年上半期KPOP市場のあれこれ

あっという間に7月も後半に差し掛かってきました。 もう1年も半分以上が過ぎ去り、上半期の振り返りに丁度いい時期となりましたね。 トレンドに敏感で変化が激しいのがまたKPOPの魅力だと私は思うのですが、そういった「流行」や「変化」の観点から、この上半期にKPOP界隈であった出来事を思い返してみたいと思います。 (2024年KPOP界隈の一番のビッグな出来事はもちろん「HYBEとミンヒジン」事件だと思います。言いたいことが無いわけではないですが、すでに色んなところで取り上げられ

    • CDに留まらないKPOPのフィジカルアルバムはどこまで進化するか

      5月末、韓国のKPOPオタク界隈を大きくざわつかせたとあるアイテムを紹介させてください。 それは「aespa」の新アルバム『armageddon』の限定版に含まれたCDプレイヤー。アルバムの仕様が発表された直後からSNSなど様々なところでほしいとの声が続出したこのCDプレイヤーですが、予約開始時のサイトアクセス待ちは数万人に達した挙げ句約1時間で売り切れました。 あまりの人気っぷりにaespaのメンバーですら手に入れることができず、その後受注生産販売に切り替えるなど、数日

      • 『TripleS』:リアリズム溢れる世界観とITを活用したユニークなシステムが支えるKPOPガールズグループ

        ここ数年、激戦が繰り広げられているK-POPガールグループ界隈で、ユニークな運営方式で注目を集めているグループが一つあります。 24人という大所帯、NFTを導入した独自アプリの活用、現実主義に溢れる世界観など、今までのKPOP文法をいい意味で破壊しているグループ『TripleS(トリプルエス)』について紹介したいと思います。 『TripleS』は、23年2月にデビューした24人組のKPOPガールズグループです。デビュー当時はNFTやブロックチェーン、ファン参加型などと言った

        • アイドルだけじゃない、音楽会社としてのSMエンターテインメント

          K-POP界隈で「SMエンターテインメント(以下、SM)」といえば、一般的には「アイドル」を思い浮かべる人が多いでしょう。それもそのはず、SMは韓国のアイドル市場を開き、各世代を代表するアイドルを排出し続け、1996年から約30年間一貫して業界のトップランナーとして走り続けているからです。 しかし、アイドルプロダクションというイメージが強いからか、K-POPだけじゃない様々な音楽ジャンルにも力を入れていることを知っている人は少ないないように思います。 KRUCIALIZE 

        • 2024年上半期KPOP市場のあれこれ

        • CDに留まらないKPOPのフィジカルアルバムはどこまで進化するか

        • 『TripleS』:リアリズム溢れる世界観とITを活用したユニークなシステムが支えるKPOPガールズグループ

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          ビールブランドが作ったおバカケータイがエモい

          新しいトレンドが広がり出すと、それに反発する逆心理的な性質や過度な露出に対する疲労感など、心理的な理由から逆方向のトレンドが現れることはよくあることだ。 たとえば、デジタルに対する反作用として、近年、アナログ属性を持つモノの流行りがその代表的な例だ。 スマートフォンを活用した日常とコミュニケーション、メディアの享受を中心としたデジタル文化の拡散は、スマートフォンの普及時期から現在まで続く世界的なメガトレンドと言える。その反面、デジタルより遅いけど温もりがあり、不便だけど人間

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          AIに立ち向かう海外の賢い広告クリエイティブ事例3選

          ChatGPTのような生成AIの普及により、身近な存在になったAI。今年はAI元年と呼ばれるだけあって、様々な企業がパッケージデザインやマーケティング施策にAIを活用する事例も増えてきた。 今の世の中のAI活用事例を見てみると、主に生成AIに試案を作ってもらい人がそれを仕上げるケースが多いように感じる。AIの活用方法やAIによるアウトプットについては様々な意見があるが、AIと共存するために人間としての知恵を磨く必要があることは間違いない。 AIをツールとして活用する事例が増

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          Pokémon GOの韓国のブランドフィルムがエモい

          3月25日に韓国で公開したばかりのPokémon GOのブランドフィルムがエモいと現地で話題になっている。YouTubeやX、公式コミュニティなど様々なところから「泣いた」「感動的」などのコメントが相次いでいる。 今回のブランドフィルムは韓国でのリリース7周年を記念に公開された。 約3分程度の映像内容を簡単に説明すると「子どもの成長につれて少し疎遠になった息子と父が、Pokémon GOを媒介として久しぶりに仲良く遊ぶ」というストーリー仕立てになっている。(気になる方は日本

          Pokémon GOの韓国のブランドフィルムがエモい