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「みんなの銀行」個人的にとってもおすすめです。特に40歳以上!
「みんなの銀行」、すごい!と思うことが日に日に増えてきました。
ですが、みんなの銀行は、店舗がなくオンラインのみの銀行なので、まだまだ知らない人も多いですし、名前は聞いたことがある人も、なんとなく遠巻きにしている人が多そうな印象です。
ですが、個人的には大のおすすめです。
この記事でも軽く触れていますが、今回追加で「すごい!」と思ったことをまとめてみます。
すごい!① 振込入金プログラム
振込入金プログラムとは、他行からの振込1件につき、10円が入金されるというものです。
「みんなの銀行」は、2023年6月段階で口座開設数67万。
かたやメガバンク、みずほ銀行の個人口座数は、2023年3月で約2400万口座とのことなので、それに比べると2%ほどの計算になります。
まだまだ、「メインバンクでなくても利用してもらう」ことを広げる段階ゆえの、サービスだと思います。
たかが10円、とばかにすることなかれ。
労働しなくても、普段のお金のやりとりをしているだけで、貰えるお金なのです。
「みんなの銀行」を多くの人が使うようになれば、なくなってしまうキャンペーンだと思います。
今のうちにぜひ、活用しましょう。
私も今月20円いただきました。
すごい!②能登半島支援プログラム
家計管理の方法で、食費や日用品など用途に分けて封筒をつくり、そこに現金をいれておいて、それぞれの品目で管理する、というやり方は、昔からあります。
そうやって現金で管理することは、さすがにいまはないとは思いますが、同じことが、みんなの銀行ではできます。
お金を預けてある場所を、こまかく区分けすることができるのです。
その機能が「BOX」。
費用を管理するためにも使えますし、たとえば、イタリアに旅行にいくための資金を貯めたかったら、「イタリア旅行」というBOXをつくって、そこにコツコツ貯めていくこともできます。
それだけでも便利なのですが、なんと、そのBOX機能を使って寄付をすることもできるのです。
もともとそういった寄付の機能はBOXに備わっていましたが、今回、震災にみまわれた能登半島を支援するBOXもつくれるようになりました。
「がんばろう能登半島」の9文字を含む名前を付けたBOXを作り、そこにお金を預けることで、私たちに代わり、みんなの銀行がBOXの預金残高の1%を日本赤十字社に寄付してくれるというものです。
たとえば、こんな感じです。
私の場合、山岳医療従事者を支援するために、YAMAPのCheer Boxも設けています。
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こうした形で、ただお金を預けておくだけなのに、社会に対して良いアクションができる。
おすすめです。
すごい!③アンケート回答で当選すれば入金がある
すごい!の3つめは、たまにあるアンケートに答えると、抽選で現金がもらえることです。
今回、口座に入金の通知があったので、なんだろう?と確認したら、これでした。
入金されたのは、なんと1000円。
使い勝手についてあれこれ意見が言えた上に、運が良ければ入金もあるのです。
すごい!
こう書き連ねると、「そんな椀飯振舞してだいじょうぶなの?」「やっぱり怪しいんじゃない?」と思われるかたもいるかもしれません。
ですが、銀行は、ちゃんと国から免許をもらわないとできない商売なのです。
みんなの銀行も、こうしてちゃんと国から免許をもらって運営しています。
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むしろ、リアル店舗を設けたり、受付にいつも番号札をとるところから案内してくれる人にいてもらったりするコストを考えたら、このくらいの顧客への還元はたいしたことはないのかもしれません。
みんなの銀行は、利用者の7割が、10-30代のデジタルネイティブ世代だそうです。
ということは、40代以上ならば、これからのサービスを体感するためにも、使う値はさらに高いということ。
使ってみるのは、タダです。
おすすめです。