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がんばれ!私たち団塊ジュニア~満足度・生活の質に関する調査2024
内閣府の「満足度・生活の質に関する調査」2024の結果が公表され、生活満足度は調査開始以来最高となったが、そのなかでも40歳-64歳は満足度が低いことがわかりました。
「あなたは全体として現在の生活にどの程度満足していますか?
「全く満足していない」を0点、「非常に満足している」を10点とすると、何点くらいになると思いますか?」という、10点満点で満足度をはかる質問を、10,633人から集めた結果が、5.89点となっています。
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グラフをみると、全体的にコロナ禍で少し低下したぶんを取り戻し、上回っているのが2024年の結果となっています。
65歳以上は2019年から総じて満足度が高く、39歳以下は横ばいから上向きに転じています。
唯一、コロナ禍前の水準を取り戻していないのが、40~64歳の団塊ジュニア世代、およびその前後をふくむ世代です。
いまの賃上げ気運の恩恵も、中高年世代、35歳~59歳はあまりうけていないというデータがあります。
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https://www.yokohama-ri.co.jp/html/report/pdf/column240705_koizumi.pdf
「満足」を測るにあたって何を重視しているかがわかる、世代別の「重視事項」を見ると、40~64歳の苦しみの正体が垣間見えます。
1位 家計と資産
2位 健康状態
3位 生活の楽しさ・面白さ
4位 仕事と生活
5位 雇用環境と賃金
6位 住宅
・・・
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65歳以上は、「雇用環境と賃金」はあまり重視しておらず、39歳以下は、「家計と賃金」「健康状態」を気にしつつもそれほど割合は高くありません。
40~64歳はどれも重視しており、しかも、介護や子育てを重視している人もいます。
まだ年金をもらう世代ではないので働く必要があり、かつ、健康状態も気になり始め、子育てしている人も介護している人もいる・・・
大変な世代であることが、伝わってきます。
私も51歳、この層のど真ん中です。
この世代、そんな大変ななかでも、周りを見てもそれぞれに頑張っています。
国や自治体があまりサポートしてくれなかったとしても、人口のボリュームゾーンである私たちがそれぞれに頑張り応援し合い、自分たちなりに満足できる生活にしていきたいものです。