恐れていることが突然容赦なくやってきた①
家が完成しこれから第二の人生を歩いて行こうと
考えてはいたけど
その一歩がなかなか出なくて
このnoteも書いては消しの繰り返しで
下書きにタイトルだけが溜まっていった。
私の心はやはりあの日を境にフリーズして
いて
その気持ちを言葉にするのが本当に難しくて
簡単に吐き出せるものではなくて
文字にしたらもっと軽々しく思えて書く事が出来ない。
それは今も変わらない。
そうして数ヶ月が経ち
そんな近況の私の生活の中心となっていたのが
愛犬の老犬の介護だった。
介護といっても脚のおぼつきはあるけどまだ寝たきりでなく食欲もあった。
でも、様々な疾患から代謝も弱っていたので
週2、3回の増血剤や抗生剤の注射や毎日8錠の投薬は欠かせなくなっていた。
時に息も荒くなったりと心配の数は増えていったけど、今すぐどうこうなるという診断ではなかった。
でも、14才7ヵ月という老犬なので
いつかは‥という覚悟は心のどこかではしていたように思う‥
主人の事があり
私は生きる意味を見失いながらも
この子のためにこの子がいる限りは生きていかなきゃと頑張ってきた。
それなのに
2023年6月6日に
またしても
突然愛犬が旅立ってしまった‥
(続く)