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女医さんと歩む妊娠糖尿病の糖質コントール④ 妊娠29週 食事療法中の楽しみ

第一子のときとは違い、妊娠期間があっという間に過ぎていきます。気づけば29週。今週も食事、気をつけましょう。

血糖値との向き合い方

妊娠糖尿病と診断され、人生初の食事制限中です。2週間が経過し、徐々に血糖値の推移のパターンがわかってきました。

  • 糖質を制限する

  • ベジファースト

  • タンパク質もとる

これを意識すれば、血糖値は目標内で経過してます。

しかし、職場でお菓子をもらったり、夜ご飯を食べ過ぎたりすると血糖値が上がるので、糖代謝は異常をきたしているのだな、と実感します。

新たな商品を試してみました

近くのスーパーには、糖質制限の食事が限られてはいるもののいくつかはあるので毎回なにかしら新しいものを買い漁っております。

どうしてもスパゲティを食べたくて「大豆麺」を買いました。こちらは、大豆感がすごくてあまりおいしくなかったです。

おいしくなかったものをこちらに載せるのは気が引けるので自粛。

どうしてもチーズケーキが食べたくなり、豆腐チーズケーキを作ってみました。

  • 絹豆腐 約80g

  • クリームチーズ 100g

  • 卵 1こ

  • 薄力粉 20g

  • 砂糖 大さじ2くらい

全部混ぜて、炊飯モードで炊きます。

出来上がったら冷蔵庫で冷やして出来上がり。これは意外と美味しくて、毎日少しずつ食べました。

イギリス人の旦那はケーキやクッキーに口うるさいので「微妙な味」と言ってましたが、日本人は気にならないのではないでしょうか。

ちなみに夕食後にこのケーキを食べても血糖の急激な上昇はなく経過できました。

食事制限中の楽しみ

私はくだものの柿が大好きです。私が住んでいる地域は柿の名産というわけではないのですが、柿の木が多く秋になると柿があらゆるところでなっています。

これを売り出しているわけではないので、みなさん気軽にくれるんだろうな、と。

この島に移住してきて、毎年柿のおかげで秋が楽しみです。

しかし、柿は果物の中でも糖分が高く、今年は爆食いできません。

というわけで、毎朝のオーツヨーグルトに柿を1/4くらい入れることにしました。

1/4でも切り刻めば量が増え、柿の味を楽しめます。

余談ですが、昔からの言い伝えで「柿はお腹を冷やすから妊婦さんは食べてはいけない」というのがあるそう。

これは仕事でかかわるおばあちゃんに言われて知ったのですが、お腹を冷やすかどうかはおいておいて「糖分が高いから妊婦にあまりよくない」のは事実です。

昔の言い伝えって、的を得ているなと思ったのでした。

運動の取り入れ方

今のところ、切迫早産のきざしもなく、運動の制限はありません。

血糖値の面でも、血圧の面でもウォーキングがいいのはわかってはいたので極力ウォーキングを取り入れるようにしています。

神奈川に住んでいた頃は、1日8000-10000歩くらい余裕で歩いていたのに対し、車社会の今は気を抜くと3000歩くらいのことも。

看護師として働いているのになかなか歩数が稼げません。

高齢者施設で働いているので、利用者さんの散歩の時間と称して外の空気に触れに行くのでそれの付き添いを率先してやることにしました。

とはいえ、高齢者の方の散歩なのでせいぜい10-15分くらい。それでも2000歩近く稼げることもあります。やらないよりはマシです。

昼食後、10-15分散歩をすると血糖値も10mg/dlは軽く下がる印象。

一定時間歩かなくては!と思うと重い腰が上がりませんが10-15分と思えば毎日続けるのが苦になりません。

今後に向けて

血糖測定をして、目標数値内が続くと油断しがちですが、妊婦の糖代謝異常は今後まだまだ悪化する可能性が。

島の病院でうむためには、なんとしてでも血糖コントロールしなくてはなりません。

妊娠糖尿病のみなさん、来週も頑張りましょう!


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