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子どものための話し合い 杉並区「つながるミーティング」に参加してきました2024.1.23

杉並区内で活動している「こどもと笑顔with」主催の
「つながるミーティング」に、初めて参加しました。

こどもと笑顔withは、子どもに優しい町を杉並区と区民とで作るため
2022年から意見交換や勉強会などを行っている団体です。

つながるミーティングには、不登校だけではなく、
子ども食堂、学校支援本部、杉並区議、児童館など、
子どもたちのためにさまざまな活動をしている方々が参加していました。

初参加のため、内容がよくわからないまま参加したのですが、
小グループに分かれて意見交換を行い、
それぞれのグループでの話し合いを発表するという形式で進みました。


私が入ったグループでは、
子どもの居場所について話し合いが行われました。

私たちが不登校支援の活動をしている中でよく聞くのが
「日中の子どもの居場所がない」という話です。
私は、これを何とかしたいと、ずっと考えています。

以前、杉並区内で不登校の子どもが、
日中図書館や児童館に行ったら職員に通報されてしまい、
居場所を失ったという話を聞いたことがありました。

本当に胸が痛くなります。

そういうことがなくなるよう、まずは、図書館や児童館に勤務する方には
不登校に対する誤解をなくしてもらわなければいけないと思うのです。

それと同時に、空き家や空き店舗の活用、夜間営業のお店の日中の利用、
現在、小規模に開いている子どもの居場所の周知などを
してはどうか、といった話が出ました。

本当は、行政が教育にかかる予算を増やして対策するのが
筋だと思うのですが、

現状、それを期待してもすぐには進まないので、
民間でできることは協力しながら進めるしかないのかな、と思います。

杉並区内には、子どものためにさまざまな活動をしている人が
いるのだということがわかり、とても刺激になりました。

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