不登校児の学習を助ける「オンライン学習教材」

コロナ禍の中で、学校でのタブレット配布が一気に広がりましたね。

2016年に「ミモザの花~子どもの不登校を考える会」を立ち上げてから、
私は、一貫して
「ICT教材を不登校児に使ってほしい」と、
地元自治体に訴え続けてきました。

学校へ行けない=勉強ができない
と、いうことになってしまうからです。
塾などへ行けている子はいいのですが
完全に外出できない子は、勉強を進める手段がなくなってしまいます。

ICT機器は、不登校の子どもたちの学習機会を支えてくれる
重要なデバイスです。

当時はなかなか腰の上がらなかった行政でしたが
コロナであっという間にタブレット配布が実現して
「なんだよ、やろうと思えばすぐできるんじゃないかよ」
と、思った覚えがあります^^;

不登校になったばかりのとき、たいていの子は勉強に気持ちが向かないものです。
勉強がすっかり嫌いになっているケースも珍しくありません。

でも、心の中では
「勉強しないとまずい」
「学校ではどのくらい進んでいるんだろう?」
「もう、追いつけないかもしれない」
「人生終わった……」
と、思っている子も、またたくさんいます。

勉強は嫌だけど、不安で不安でしょうがない……
そんな複雑な子ども心に思いを至らせたいものですね。。。

ただ、いつも思うのですが、勉強については
本人がやとろうと思わないとなかなか進みません。
本人が「勉強したい」とか「進学するのに必要」とか思ったタイミングで
オンライン学習教材を使えるといいのではないかと思います。

今は本当にいろいろなオンライン学習教材が出ています。
文科省でもいろいろな学習支援教材を用意しています。

子どもの気持ちが勉強に向かったら、
うまく活用できれば、と思います。

その他、オンライン上にある学習教材を載せておきたいと思います。

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