化粧品と家電は同時に命尽きる
二度あることは三度ある。とは違うか。
化粧品、同時期に一斉に無くなる。購入した時期も使用頻度も、内容量も用途もすべて違うのに一気に無くなるので懐が寒い。友人や母親には賛同が得られたが、女性/ 日常的にメイクをする方々の意見はどうだろう。「わかる〜!」ですか?
同様に、複数の家電に不具合が起きる時期も重なることはよく聞く。冷蔵庫が、洗濯機が、電子レンジが。動作が悪くなったり故障したり。引越しのタイミングで一度に買い揃えた場合や住宅の電気系統自体が不調の場合は納得だけど、そういうわけでもないんだよね。なぜ?出費額が大きくなり、設置する手間も凝縮されてしまうので嫌な現象である。大型家電の搬入なんかは業者に頼んで立ち会わないといけないのも面倒だ。
同じことが度重なる例でいうと、最近は某勤務先への営業電話や新患の問い合わせが相次いでいる。後者に関しては喜ぶべきことなのかもしれないが、受電の頻度がもう少し分散してくれると助かる。
営業電話は大半が迷惑なので(自粛)。とくに大手を騙って初手で信頼を得ようとし、怪しく思って問い詰めてみると"大手のサービスを活用したサービスをしている会社"で、子会社/ グループ会社ですらないということも少なくない。詐欺では?
また「〇〇先生には、いつもたいへんお世話になっております!」
「以前、〇〇さんとお話させていただいて〜」
と知り合いを仄めかし、責任者になんとか繋げてもらおうとしてくるが、よくよく話を聞いてみると全く関わりのない組織であることも。
そのまま繋げると「知らない人なんだけど」と私が怒られかねないので、予め用件だけ聞くようにはしているが、先方は話してくれない。
相手だってやりたくてやっているわけじゃない。仕事だから仕方ない。それは重々承知しているし、大変だなと同情することもある。でも猫の手も借りたいくらい一秒が惜しいときにはイラッとするよ流石に。一応、大人なので笑声で応えるけど。ていうか笑声って何。日本人のサービス精神は妙なところに発揮されているな。
「あ、たーいへん申し訳ございませぇ↑ん!!〇〇は席を外しておりましてぇ、ご用件だけ伺ってもよろしいでしょうか〜?🥺」
「あ、左様ですかぁ!恐れ入りますぅ🙇♂️🙇♀️」
「あ、ハァ↑イ😊では失礼いたしますぅ😆💦」
…
……
チッ
ここ数日は文頭に『あ』って言っちゃうのが気になっている。コミュ障の極み、小林製薬と化す。
あ、小林製薬といえば紅麹が問題になり広告自粛をしていたようだが、個人的にはいろいろな商品にお世話になっているので不憫に思っていた。
たとえば先月からハナノアを愛用している。以前使ったことがあるが、上咽頭のあたりに違和感が続くので本格的な鼻うがいを再開することにしたのだ。痛くない、「あ゛ーーーーー」と言いながら片方の鼻の穴から入れた水をもう片方から出す自分を想像すると滑稽で面白いので気に入っている。上咽頭炎への効果はとくに実感していないし、鼻炎持ちでもないと思うけれど、一時的にスッキリするので潔癖の気がある私は精神的な面で助かっている。ありがとう小林製薬の人。
今日は湿度が高いがだいぶ秋らしい気温まで下がった。私の不定愁訴もドミノ式に?雪だるま式に?膨れて一点集中することのないよう、せめて周囲の衛生には気を配っておこう。