ぼくの問いとシュティルナーの答え②
前回は教育への問いから出発し、ぼくの素朴な人間観について書きました。今回はシュティルナーの人間観に触れながら、彼との出会いについて書いていきます。(出会いについて書くって、どれだけぼくは彼のことが好きなのでしょうか笑)
✍シュティルナーの人間観 ぼくたちが「人間」とよぶものを、シュティルナーは「人間なるもの(Menschen)」とよびます。
「歴史は、人間なるものを探しもとめる。だが、人間なるものとは、私であり、君であり、われわれであるのだ。一の神秘的本質として、神的