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ナンバーワンとオンリーワンの、いい関係。
「ナンバーワンよりオンリーワン」っていう美しい言葉があるけれど、それはほんとうに正しいのだろうか。まあ、その問い自体あまり正しくないのかもしれない。
これは最近あまり書いていなかった頭のなかをゆらりと遮った思考の垂れ流しみたいなものだから、ああ、あなたはそういう考え方なのねと読んでもらえたらいいなと思う。あと、書き終えて読み直してなんて屁理屈然としたことを書いたのだろうとも思っているからそれは先に言っておくけど、1000字ちょっとなのでよかったらお付き合いください。
そもそもナンバーワンを決めるためには何かの大会にエントリーしなきゃいけない。そこで優劣をつけて勝ち負けがあって、一位が決まる。でもそれはそこにエントリーしていなかった人がそこで一位になった人より劣っている理由にはならないんですよね。だから屁理屈上等で考えると、あらゆる人と戦って世界一にならないとナンバーワンにはなれないんじゃないかな。
世界一じゃなくて宇宙一かもしれないけど。詰め切れない。
だからナンバーワンってカテゴリー分けありきだよな、って思って。スポーツの種目みたいなもの。たとえばオリンピックや国際的な大会だったらエントリーすること自体がすでにトップレベルの証拠なのだから、ナンバーワンの信頼性の担保という意味では文句なしなんだけど。
ぼくのふだんの暮らしの範疇で考えると、何かで「この分野では一番」かなって思っても、それって所詮「井の中の蛙」感が否めない。否めないんだけど、ナンバーワンを追求していったらそれこそオリンピック級の何かで勝たなきゃいけないから、カテゴリーを細分化していったらより多くの人が何かのナンバーワンになれると思った。
カテゴリーを細分化して究極まで詰めて、超細分化したものがオンリーワンだ。だれでも何かのナンバーワン。だから言ってみれば「オンリーワン=ナンバーワン」なので、「ナンバーワンよりオンリーワン」みたいに比較の対象にはしなくてもいいんじゃないのかな、っていうのが今日言いたかったこと。
「ナンバーワン」が客観的評価の対象になるならこれは成り立たない理屈だから(そもそも屁理屈だし)、正確には「オンリーワン≦ナンバーワン」ってことになるのかな。でも「≦」はあまり気持ちよくないから、「オンリーワン≒ナンバーワン」ってことにしておこう。
何ごとも努力は必要だけど、ナンバーワンを積み重ねたら自信になるよね。
ぼくは、ぼくの好きなチャーハンつくる選手権ナンバーワン。何のこっちゃっていう話だけど。
さて、いただきます。
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